こんにちは。
BASEBALL ONE
上之薗 北都です。
高校野球では秋季大会もはじまり
春の選抜甲子園の予選も白熱してきています。
今回は、
投手で体重移動を
スムーズにしていくために必要な
練習方法の一つを
お伝えしたいと思います。
体重移動は、
投手が強いボールを投げていくために
欠かせない動作になります。
体重移動をしようとして
上半身を振ってしまったり、
体重移動できずに
手投げになってしまう選手もいます。
この体重移動を
スムーズに取れるようにしていくことで
打者の手元でボールを
リリースすることができたり
コントロール向上をしていくことができます。
また
体重移動をしっかり行っていくことで
「間」を作っていくことができます。
1,2,3で投げていくのではなく
1,2~の3で投げていくために
体重移動が必要になるのです。
その体重移動を覚えていくために
やってほしい練習は
サイドスローで投げる
ということです。
なぜサイドスローを行うかというと
腕のスイングを下げ
横で投げようとすることで
骨盤が前傾してくることと
横の移動の意識を高めることができるためです。
オーバースローで
投げている選手の場合
この横の移動の意識を
持つことは難しいです。
特に、
体重移動ができず
上体投げや手投げになってしまっている投手は
意識を持つために
取り組んでいただきたいです。
もう一つ、サイドスローで投げることで
力の入れるところ、抜くところを
覚えていくことができます。
オーバースローでは
力を入れていても
投げることができますが
サイドスローでは
力をずっと入れていては
投げることができません。
最後にこの練習をする時に
気をつけていただきたいことを
お伝えします。
強いボールや速いボールを
投げようとしすぎないことです。
そういったボールを投げることより
体の使い方に注意を払って
練習していくことが重要です。
ぜひ参考にして
取り組んでみてください。