野球選手のアイシングにおける注意ポイント

 

 

こんにちは！

ベースボールワン

トレーナー

阿部将大です。

 

最近は雨も多くなかなか思うように
練習できていない人も多いと思います。

 

できない中でどうできる内容に
取り組めるかが大切です。

 

自分を見直すチャンスでもあるのです。

 

意識して取り組んでいきましょう。

 

もうすでにアイシングを積極的に行っている人も
多くいると思います。

 

そこで今回はアイシングの注意ポイント
について紹介していきます。

 

アイシングを行う場面

 

アイシングはさまざまな場面で
用いられます。

 

・ケアのためのアイシング

・疲労回復のためのアイシング

・暑さをしのぐためのアイシング

 

など今の季節には必要とされる
場面がたくさんあります。

 

 

あなたもよく用いていると思います。

 

しかし便利なアイシングですが
行う時には注意が必要です。

 

アイシングを行うもの

 

まずはじめにどんなものでアイシングを行うのか？

 

・氷

・ゲル状のコールドパック

・市販されるケミカルパック

 

などさまざまなものがあります。

 

また氷にも種類があり形や大きさ、氷の温度など
目的にあったものを使用するべきです。

 

遠征に行く時にはケミカルパックなどが
簡易的でとても便利です。

 

家に近ければ氷やコールドパックを
用いる事も可能です。

 

場面に合わせたものを
使えるようにしていきましょう！

 

アイシングの時間

 

次にアイシングの時間です。

 

時間としては約20分を目安に
行っていきましょう。

 

部位によっては太ももであれば
もう少し長い時間を行い
深部まで冷やす事ができるようにしていきます。

 

 

また手などの細い部分は冷えていくのも
早いため少し短めでも良いです。

 

ケガが起きてしまってすぐの時には
複数回繰り返したほうが良いのですが

 

アイシングの間隔としては1〜2時間を
あけてから再度アイシングを
するようにしていきましょう。

 

 

アイシングはとても有効的ですが
アイシングによってケガを
してしまうこともあります。

 

それは

「凍傷」

です。

 

これは皮膚を冷やしすぎることで
凍結してしまうため
凍傷が起こってしまうのです。

 

また冷やすことにより血流が悪くなるため
感覚障害や循環障害を起こしてしまうのです。

 

アイシングをしない法が良い場合

 

最後にアイシングを行うべきではない
場合について紹介します。

 

アイシングをしたときに
アレルギー反応が出てしまった
経験のある人や
もともと循環障害のある人は
注意していきましょう。

 

このような場合には一度病院で
診断を受けるようにしましょう。

 

アイシングが可能なのか
判断してもらうと良いでしょう。

 

このようにアイシングも大切なものですが
行うにあたって注意する点もいくつかあります。

 

是非注意していきましょう。