前回お伝えさせていただいた
「下半身を使い腕が『振られる』」
という動作を覚えるための練習方法を
早速取り入れて
いただけていますでしょうか?
「まだ!」
「これから!」
「忘れてた!」
という方も、ぜひ取り組んでいただき
動作の中で感じてみてください。
今回のブログでも前回に引き続き
「腕が振られていく」
という点の練習方法について
お話ししていきたいと思います。
前回のブログでも
腕が振られていく動作を
お伝えしましたが、
今回はより強く腕が振られていく
動作を習得するために
「体幹を使い腕が振られていく」
ことを覚えていくための
練習方法になります。
体幹を使うことで、
体の回転動作をより強く使い
「パワーポジション」で
ボールをリリースすることで
ボールに強さが加わります。
「パワーポジション」とは
リリースの形の際に
「両肩・投げる手の肘・ボール」
までが一直線になる状態です。
しかし、
腕だけでその部分を作ってしまうと
肘が抜けてしまい
その部分が直線にならず
ボールに力が
伝わりづらくなってしまいます。
その動作が体幹を使えることで
前回お伝えした
腕が振られることで
腕が伸びていく動作に
回転力が加わり
このパワーポジションが作れることで
ボールの強さ・スピードに変化が出ます。
そして
実際の投球の際も
下半身・体幹が使えると
回転動作で
前足(右投手:左足、左投手:右足)の股関節に
体重を乗せることができ
上半身もその分
回転していくため
自然と前で離す形ができます。
そうすることで
肘の抜けもなく、
ボールまで力を連動させることが
できるようになります。
この話を聞いて
お気づきになると思いますが、
腕が伸びるということは
リリースでは
「腕が体の横にある」
ということが大切であり、
「下半身の回転動作で
リリース位置を前にする」
ということが重要になります!
その動作を習得していく
練習方法になりますが、
まずは軸足の側面
(右投手:右足、左投手:左足)を
投げたい方向へと向けます。
その際
胸の方向は
右投手であれば1塁側、
左投手であれば3塁側
を向いた形となります。
その状態から体幹を
胸が投げたい方向へ向かうように回転させ
トップを作ります。
この動作での注意点ですが、
体幹をひねる際に投球する手の肘が
肩のラインより下がらないようにしましょう。
肘が下がってしまうと
リリースが押し出す形となるため、
しなりが使えなくなることや
指先にかからなくなります。
そこから体幹を戻していき
腕が離れるような形で
リリースしていきます。
この動作での注意点は2つあります。
1つはリリースの位置になります。
先ほどお伝えしたように
「パワーポジション」で
リリースを行うため、
体幹を使って腕を振り
腕の位置が肩のラインと一直線になるように
気をつけていきましょう。
2つ目は投げる位置になります。
投げる位置は
投げる手側(右投手:右側、左投手:左側)に
向かっていくようにします。
投げる位置が逆になってしまうと、
パワーポジションが崩れてしまい、
引っ掛けた形のリリースとなってしまいます。
前回の練習方法とセットで
練習に取り組むことで
・回転動作で腕が振られる動き
・パワーポジション
・肘が抜けないようにする
といった部分の修正が可能となります!
ぜひ、
練習の一つに加えてみてください!
高校生になる中で
力を発揮するためには
技術の習得ももちろん
大切なことになるのですが、
併せて体をどう使えば良いかという部分を
考えることも非常に重要となります。
練習を行う中でも、
その部分を頭に入れ、
取り組んでいくことで
思い描いた投手へと
近づいていきます。
目標達成に向け、
その点も意識しながら練習に
取り組んでみてください!
練習方法
次回のブログでは
実際のフォームに近づけた
「下半身の回転動作で
リリース位置を前にする」
についてお話しさせていただきます!
次回もお楽しみに!
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