野球選手 寝違えてしまった時の対処！

朝起きた時に

『首が痛くなってしまい
　思うように首が動かせない』

という経験はないでしょうか？

 

多くの人が経験をしたことがある

『寝違え』

 

ひどい時には全く首を動かすことが

できなかったりしてしまうものです。

 

また寝違えというのは

寝て起きた時だけではなく

スポーツ動作中にも

起こってしまうものです。

 

急に首を動かした時に痛みが走り

そこから動かせなくなってしまう。

これも寝違えと同じような症状なのです。

 

首の動きというのは

野球においてもとても大切です。

 

首の動きが不十分になってしまうと

パフォーマンスにも大きく影響してしまいます。

 

バッティング、ピッチング、守備、走塁

全てにおいて首の動きというのは

とても大切なのです。

 

今回は寝違えについて

紹介していきます。

 

寝違えはなぜ起きてしまうか？

 

睡眠時に起きてしまう原因として

枕が合っていないということがあります。

 

また体の作りとして

本来首の骨というのは少し湾曲があるのですが

その湾曲がなくなってしまう人もいます。

このような人は起こりやすいと言われています。

 

もし枕が原因であれば

枕を少し変えて見たりタオルなどを敷いて

枕の高さを変えるなど試す必要があります。

 

しかし首の湾曲がなくなってしまっている人の場合は

骨の形状を変えていくことはなかなか難しいので

その周りの筋肉の状態を良くしていく事が

大切になっていきます。

 

またスポーツ動作中に起きてしまう

寝違えについてですが

これは首周りの筋肉が

かたくなってしまっていたり

ウォーミングアップ不足により

首の動きが悪い中で

急に動かしてしまった事により

痛めてしまうという事があります。

 

このような原因があるのです。

 

痛めてしまった時の対処としては

痛みが激しい場合には

アイシングを行う事も有効的です。

 

アイシングで冷やした後に

少しストレッチを行ったり

動きの悪い方向を伸ばしたりする事で

動きも改善されていきます。

 

また対策としては首周りの筋肉を温めたり

冷やさないようにするという事も

大切になります。

 

そして症状があまり改善していかない場合には

治療をしていく事も必要になります。

 

寝違えは軽く見てしまいがちですが

癖になってしまう事も

あるので注意していきたいものでもあるのです。

 

初めにも書きましたが

首の動きは大きくパフォーマンスにも

影響してしまいます。

 

首の寝違えにも十分に注意していきましょうね！

 

アスレティックトレーナー
阿部将大