【ピッチング練習動画】前足の開きを抑える練習方法

投稿日 : 最終更新日時 : 投稿者 : 大川学史カテゴリー : 好永貴雄ブログ, 野球ピッチャー投手

こんにちは。

BASEBALL ONE

好永貴雄です。

ボールを投げる時に
前足が地面に着地してから
リリースをするまでの間に
足が動いてつま先の向きが
変わっていませんか？

つま先が動いてしまうと
下半身の壁を作ることが出来ずに
投げることになってしまうので
リリースポイントが
毎回変わってしまったり
腕のスイングスピードが
速く振ることができません。

土台である下半身を安定をさせる
ことができればピッチングも
大きく変わってくることになります。

体の回転を前足で支えて
投げていくので
足が動かないように力を入れて
投げなければなりません。

今回はこの前足の開きを抑えた
状態で投げる練習方法を
ご紹介したいと思います。

まず
前足の外側に重たい物を置きます。

この重りが動いてしまうと
投球の時に前足が動いてしまう
可能性があるので
なるべく動きづらい物を
準備してもらいたいと思います。

その時につま先は真っ直ぐ
キャッチャー方向を向けるのではなく
少し内側を向くように物を置いて
いただくとより壁を作った形で
投球する感覚を体に覚えさせる
ことができます。

しっかりと軸足に体重をためて
から体重移動で投球をします。

その時の前足なのですが
どこに力を入れるのかというと
足の指で地面を掴むように
力を入れることと、
前足の膝の内側に力を入れて
膝が開かないようにすることが
ポイントになります。

そうすることにより
前足が安定してリリースに
入ることができるので
コントロール、球速が
上がることに繋がってきます。

前足を固定して投げることに
なるので初めはボールが抜けて
しまうことが多くなってしまいますが
それは体の回転を使えないために
そういった結果になってしまいます。

今までは前足が体の回転と
一緒に回転しているので
投げれていたことになるので
体の柔軟性も高めていかなければ
前足で壁を作ってから投球することが
難しくなってきます。

しかし、この投球フォームを
身につけることができれば

今まで以上に！！

打者にボールが見えづらく
腕を振ることができます。

土台を安定させてボールを投げて
いくためにもこの練習方法を
試してもらいたいと思います。

体の回転を最大限に
生かした投球をするためにも
下半身の安定性を高めて
いくようにしましょう。

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