こんにちは
BASEBALL ONE
亀浦 俊一です。
2018年。
新たな目標に向かって
練習に取り組んでいきましょう!
技術を高めるために現在、
練習に励んでいると思います。
その練習で必ず指導が入ってきます。
その指導を聞くときに
注意していただきたいことがあります。
それは
どんな意図があって指導されているか
です。
必ず指導されるのも
意図があって指導されます。
その意図をわからず
その言葉通り行ってしまうと
新たな癖だったり
状態が悪くなると迷い
どんどん悪くなる方へと
陥ってしまいます。
例えば
スイングの上から叩け。
本当に上から振るスイングになってしまえば
確実性の悪いスイングになってしまいます。
ヘッドが落ちてしまっているから。
開きながら振ってしまっているから。
と、必ず意図があって
指導されています。
なので指導の言葉を
そのまま真に受けてしまうのではなく
”する”と”なる”の区別を
つけて
考えていただきたいです。
自分がヘッドが落ちてしまっているから
上から叩くイメージのスイングを”すれ”ば
ヘッドが落ちずいいスイングに”なる”。
指導の意図を読み解くことで
成長が早く、新たな指導にも
柔軟に対応することができます。
またピッチャーの『腕のしなり』
これもしようとして
できるものではありません。
しなりをやろうとして
肘を出そうとしてしまえば
投げ方として間違った
投げ方になってしまいます。
しなるのは
必ず止まるところがあって
しなってきます。
なのでしなりを”やろう”として
肘を出してしまうのではなく
止まるところを作り
しなりが勝手に”なった”。
こういったように
『〇〇をしよう』
としてするのではなく
別の意識を持って
『〇〇がなった』という
『する』と『なる』
を区別して考えていただきたいです。
聞き方一つで
上手くも下手にもなります。
いい聞き方。
意図を読み解き指導を
受けるようにしましょう。
そこでわからなければ
なぜやるのか聞きましょう。
そこでコミュニケーションが生まれ
信頼関係も築くことができます。
ぜひ参考にしてみてください。