こんにちは。
BASEBALL ONE
上之薗 北都です。
1月になり
新たに目標を立てた
選手も多いと思います。
あなたは
PDCAサイクルという言葉を
聞いたことはありますか?
会社などで
仕事を円滑に進めるために
使われる方法の一つで
目標達成するために
必要な流れを4つに分け
各頭文字を並べた言葉になります。
今回はこの
PDCAサイクルを
野球に置き換えてお伝えします。
まずPDCAとは何の略かというと
P…Plan 計画
D…Do 実行
C…Check 評価
A…Action 改善
このサイクルで
物事を行っていくことで
目標達成までの道のりが
明確になるというものです。
まず、1つ目がPlan です。
計画を立てなければ
物事を始めることはできません。
ですが、ただ漠然とした
計画を立ててしまうと
達成までの道のりも
ぼやけてしまいます。
いつまでに、回数、期間、何を
どのようにしていくのか
ということを明確に立て、
このときまでにレギュラーになる
背番号1を取るという
目標を立てていくことが必要です。
そのために例えば、
「毎日100mを20本ダッシュする」
「素振り200回行う」
「走塁練習を欠かさない」
などのやるべきことをあげていきます。
2つ目のDo。
ここで実行していきます。
立てた目標に対しての
やるべきことに取り組んでいきます。
そして、Check。
途中途中で評価、進捗の確認を行い
「今どこまでできているのか」
「どの段階まできているのか」
「このままで最終目標を達成できるのか」
の評価、確認を行います。
「これはできるようになってきた」
「今の時点でチームの中で何番目だ。
ここの部分は勝っているけど
この部分は負けている」
などの評価です。
そして、最後にAction。
Checkで出た評価から
改善点、このまま進めていく点を出し、
次のPlan、Doにつなげていきます。
「この練習メニューは良かったから続ける」
「素振りをただスイングするだけでなく
ドリルのメニューにする」
などです。
「こんな選手になる」
「この結果を出すために自分に必要なのは
この能力だ、この練習だ」
というのを挙げ
それを取り組み
評価、改善し次に活かす。
これを早いサイクルで
回していくことで
目標達成は近づいてきます。
決めたことを毎日
続けることはとても大事ですが
目標達成へ向かって
近づいているか確認しないと
進んでいる方向が違っていれば
達成することはできません。
努力も方向性を間違えれば
報われないこともあります。
ですので、評価、改善も
忘れずに行っていきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。