こんにちは!
BASEBALL ONE
好永貴雄です。
選手によって目標は
大きく変わってくると思いますが
どこに標準を合わして
体を作っていくか
というのは
とても重要なことになります。
高校生であれば
センバツに向けて
調整をしていくのか
練習試合に向けて
調整していくのか
で、体の作り方は
変わってきます。
どこをメインと考えるかが大切です。
やはり、
センバツが決まって入れば
そこで勝ちにいくために
状態を上げていかなければならないので
ブルペンで投げ込んでいく回数や
実戦形式の練習は
増えてくると思います。
大きな大会がなければ
急いで体を作っていかなくても
徐々に状態を上げていけば良いので
無理をしていく必要はありません。
しっかりと自分で計画を立てて
練習をしていくということを
頭に入れていかなければなりません。
社会人時代に
3月にスポニチ大会というのが
3年に1度くらいのペースで
大会が行われていたのですが
その大会に出場する時には
早い段階からブルペンで
立ち投げ、投げ込みを行ってから
実戦形式の練習に入っていきます。
大会がない年であれば
キャンプの前半は
ブルペンでの投げ込みがメインで、
後半にバッティングピッチャーをして
対バッターの感覚を戻して
オープン戦に向けて
ピッチングをしていました。
どの時期に向けて
ピッチングの状態を上げていくのか
選手の立ち位置でも変わってきます。
首脳陣にアピールを
していかなければならない選手は、
早めにブルペンで投げ込みを行い
実戦で使ってもらえるように
アピールしていくと効果的です。
選手によって状況が違う中で
自分がどうしていかなければ
いけないかを計画を立てて
練習に取り組むように
していきましょう。
ですので
プロ野球のキャンプでは
若手の選手が早めから
ブルペンに入ってアピールをして
ベテランの選手になると
焦らずに体を作ってから
ブルペンに入っているのです。
トーナメントの大会が
メインの選手は
年間を通してどの時期に
ピークを持っていくか
そのために逆算して
追い込む時期、
調整をする時期を
決めていきます。
試合で活躍するため
試合で投げるため
しっかりと計画を立てて
準備をしていくようにしましょう。