野球における肩甲骨の役割③

こんにちは！
ベースボールワン
トレーナー

阿部将大です。

肩甲骨の役割の3回目です。

今回はバッティングに
ついて紹介していきます。

バッティングで肩に
力が入ってしまう選手を
見たことがありませんか。

また指導者に
肩に力が入っているぞ
と言われたことがある
選手もいると思います。

プロ野球選手でも
肩に力が入ってしまっている人は
ほとんどいないでしょう。

肩に力が入ってしまうと
なぜいけないのでしょうか？

それは肩甲骨の動きを
悪くしてしまうからです。

実際に試してみましょう。

肩をすくめるようにして
肩に力を入れて
スイングしてみてください。

どうですか？

肩甲骨どころか
腕にまで力が入って
しまいませんか？

そしてとても
動きにくいと思います。

なぜこうも動きにくく
なってしまうのか…

それは肩甲骨の動きが
制限されてしまうからです。

肩甲骨が柔軟に動くことで
腕も自由に扱うことができるのです。

バッティングでも
投球と同様に肩甲骨を
内側に寄せたり外に出したりしていきます。

その中でも特に大事なのが
右バッターであれば右肩甲骨
左バッターであれば左肩甲骨の
ボールを押し込む際の
肩甲骨を外に出していく
「押し込みの動き」です。

この押し込みがあるときと
ないときでは打球も
変わってきます。

この押し込みを
行うためには肩甲骨の
動きがとても大切なのです。

だからこそ
リラックスした状態で
肩甲骨が動くように
しておく必要があるのです。

肩甲骨の動きを
意識してみてくださいね！

最後に今回も
エクササイズを
紹介していきます。

今回紹介するエクササイズは
よりバッティングの動きに
近い形で行っていきます。

まず自分のインパクトの
位置でバットをキープします。

そこでバットを
押し込むような形で
肩甲骨を外に出していきます。

これを繰り返していきます。

回数を重ねると
肩に力が入ってしまい
肩甲骨も動かなくなってしまいます。

肩に力が入ってきた
ときには一度休憩を
はさんでから行いましょう。

正しい形でできるように
意識していきましょう。

回数としては1セット
10回程度で良いです。

是非取り組んでみてくださいね！

PS
肩甲骨の動きを獲得することで
新たな投球・スイングを生む事ができます！

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