足を速くしたい!だけど生まれ持った才能だから…
そう考えて諦めてしまっていませんか?
足の速さもしっかりとポイントを押え、練習に取り組んでいけば、十分足を速くさせることができます!
今回はその足を速くするためのポイントについてご紹介します!
速く走るのに必要な2つの感覚
『リズム感覚』
『バランス感覚』
この言葉を1度は聞いた事があると思います。
リズム感覚ですとダンスや歌の時によく聞くと思います。
バランス感覚ですとスポーツをしている時などによく耳にすると思います。
この2つが走力アップにおいて重要なものとなってきます。
一見、リズム・バランスと聞くと「速く走る事」にあまり関係がない事と思われがちですが、決してそうではありません。
リズムが悪ければトップスピードに乗る事もできませんし、トップスピードを継続する事もできません。
バランスが崩れるとスピードというのは減速してしまいます。
普段の生活では、なかなか自分がどのようなリズムなのかどのようなバランスなのか体感する事は難しいかもしれませんが、ケガをした事がある方はその時を思い出して下さい。
例えば、片足を軽い捻挫をしてしまった時、普段と同じように走ろうとするとなかなかスムーズに走れないはずです。
ケガの痛み等は考慮せず考えてもらいたいのですが、単純にケガをしている分、思い通りに足が動いてくれないので、いつものリズム・バランスで走ることができません。
それは普段のリズム・バランスと違った動きをしているので、違和感を感じることができますよね。
この普段感じれないリズム・バランス能力をトレーニングの中で高めていく事は、走力アップにおいて非常に大切なポイントとなります。
力の方向・伝え方
「足を速くしたい!」と取り組んでいる中で
・どこをどういう風に使えばいいのかわからない…
・どこを意識すればいいのかわからない…
・どこを鍛えればいいのかわからない…
このように感じた事を1度でもあるのではないでしょうか?
すぐに足を速くしたいがために、色々な部位の練習を行ったり、色々な部位を意識しすぎて「わけがわかならくなった…」という選手が多くいます。
もちろん足を速くする為に必要な要素はたんさんあります。
また、複数の動きを獲得し、それを動作として、落とし込んでいく事が必要です。
その中で身体全体の動きを連動させていく事も大事ですが、まずは焦らず1つ1つ動きを獲得していく事が重要になってきます。
その中で下半身の『力の方向・伝え方』がポイントになります。
前傾姿勢(体を前方に傾けた姿勢)の中で、足の出していく方向としては上体と同じ「斜め下方向」ではなく、「真下の方向」に力を出していく必要があります。
この方向が違ってくると、足を上げすぎて骨盤が後傾してしまったり、足が上がらずに滑っているように走ってしまいます。
また力の伝え方としても、足の回転や膝下を使って地面を蹴ってくる事はスピードが乗らない1つの原因になります。
ジャンプ動作で走りを覚える
速く走るためにジャンプ動作が1つ有効的な練習となります!
まずジャンプを行うにあたって重要になってくる事として
・リズム
・バランス
・力の出す方向
この3つが必要となります。
この3要素の重要性については前述しましたが、この3要素を上手く組み合わせる事でジャンプ動作ができるようになってきます!
ここで重要となってくることがやはり膝の動きです!
ジャンプをする中で
・膝を曲げてジャンプしてしまう
・上体が伸び上がってしまう
選手がいますが、、、
膝の動きをしっかりと意識し膝を曲げ伸ばしをして、地面を押し出すようなジャンプをすることが大切となります。
ジャンプ動作ができるようになれば、あとは上に跳ぶ力の向きを前方向に変えてあげる事で、スピードアップにつながってきます。
ジャンプ動作にも様々な種類がありますが、一定のリズム・バランスでより高く、継続して跳ぶことで走力アップにつながります!
スタートと加速
走っていく中で「スタートと加速」を意識していくと速く走ることができます!
「スタートと加速」の意識を持つことで動作の速さに、繋げていくことができます。
「スタート」という部分で考えていくと、『体の中心』を意識した動きが大事になってきます。
実際の動作では手や足が先行して動いていくのですが、自身の中で意識する部分は手や足を速く動かすことではありません。
その為には体幹部分が非常に大切になってきますので、ランニングメニューなどの時から体幹を意識して取り組んでいきましょう。
スタートを切ってトップスピードに乗っていくのですが、その過程で大切になってくるのが「加速」となります。
「加速」の部分では力を溜めて出して必要があります。
そこで爆発的な力を発揮する為、膝から下を一生懸命回してピッチをあげるのではなく、
下ろす足で地面をしっかりと蹴ってくる必要があります。
その為には「腸腰筋」「臀筋」という筋肉を使って、蹴ってくる必要があります。
腸腰筋と聞くと少し難しいかもしれませんが、臀筋と聞くと「お尻の筋肉」とイメージがつく方もいるのではないでしょうか?
特にお尻の筋肉を使うことで、走力アップにつながっていきますので、是非、覚えておいてください。
腕の振り方
『走る』という動作において、体をうまく使っていく事は非常に大事になってきます。
走力アップを考えた時に「前傾姿勢」というのは非常に大事になってきますが、この動作にプラスして「腕の振り」を加える事で更に走力アップにつなげていくことができます。
しかし、このどちらかが欠けてしまうと、スピードを上手く出していく事はできません。
野球から少し離れてしまいますが、オリンピックや世界陸上の短距離走を見た事はありますでしょうか?
出場選手はどの選手も上半身がガッチリしています。
ただ単に体が大きいのではなく、スピードを上げる為にあの上半身を作り上げています。
脚力はもちろんのこと、上半身の力もしっかり使ってあげることであのようなスピードが生まれています。
上記を野球に置き換えると
スタートや短い距離での
加速になってきます。
塁間がたった20数mしかない野球において、爆発的なスタートやスタート数歩での加速というのは非常な大きなポイントになってきます。
それをできるようにする為にも「腕の振り」が1つポイントとなります。
今回ご紹介したポイントあなたのお子様はできていましたか?
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