少年野球 小学５年生のピッチングフォーム 参考事例

 

 

 

 

 

こんにちは
BASEBALL ONEです！

 

 

 

 

今日は

ある小学5年生の選手の

ピッチングフォームを

あなたにシェアします。

 

 

 

小学生のうちには

やはりこうした

『フォーム＝動き』の強化を

メインに取り組む事も重要です。

 

 

 

またフォームというのは

力の通り道でもありますので

その選手の力を発揮できるように

整えていきながらも

後々の成長を見据えて

動きの中に”遊び”の要素を

残しておく必要もあります。

 

 

 

 

ある選手では小学生から

ピッチャーとしてプレーしており

その頃から力を意識し

テイクバックを大きく

とっていました。

 

 

 

その結果、

肘や肩を何度痛めました。

 

 

 

幸い手術にいたるような

ケガにはなりませんでしたが

長期離脱をしてしまい

悔しい経験をしたという選手もいます。

 

 

 

ですので

小学生のうちから

動きを獲得することも大切です。

 

 

話を戻して…

まずはこちらの

フォーム画像をご覧下さい。

 

| 小学5年生 ピッチャー

体重移動の際の

ピッチングフォームです。

いわゆる

肩の開きを抑える為に

この選手は

右股関節の付け根あたりに

意識をおくようアドバイスを行い

ただ、肩を入れるだけではなく

上半身全体を使った

ひねりを使い”壁”を

形成しています。

 

 

 

特にこの選手の

フォームの中で特徴的な部分が

この青ラインが引かれている

前足の内側へのひねりです。

このテクニック。

大人でもなかなか

難しいテクニックです。

 

 

 

このフォームができていると

着地後にヒザの割れを

軽減してくれたり

しっかりと地面をかむ事が

できるようになります。

 

 

 

プロの投手で

このフォームを採用する

代表的な投手が

田中将大投手です。

田中投手に比べると

彼の今後の課題は

体重移動。右足です。

 

 

 

この右足の修正方法や

強化法はB1メンバー様の特権！

 

 

 

今回は内緒にさせていただきます。

すみません(汗)…

 

 

次はこちら▼

この着地する寸前というのは

上半身が捕手方向へ

倒れやすいのですが

この選手はこのポイントで

まっすぐに上半身を

支えられています。

よく突っ込むな！と

指導される方がいますが

ほとんどのケースがこの後の

リリース前のことを指摘しています。

そうではなく！

大事にしていただきたいのは

このポイントでの上半身です。

 

 

 

また少年野球の投手で

多い問題点は

このフォームの時に

すでに回転が始まり

胸が早く打者へ見えてしまいます。

 

 

 

この選手は

このフォームの時には

まだこうして横向きになっています。

 

参考にしていただきたいです(^-^)

 

 

 

最後はこちらです▼

右腰も右肩も左足側まで

しっかりと回転できています。

このフォームができると

俗に言う、投げ終わった後に

片足一本で立つ！という

フォームが出来上がります。

 

 

 

また左肘も

しっかりと抜けています。

 

このテクニックは

大谷投手も採用しています。

そして
注目していただきたいのが
右手！背中側まで振り抜いています。

腕を振れ！と言われる事も

多いと思いますが

彼のような振り切り方も

参考にできるポイントだと思います。

 

 

 

分かっている方は

ここまでのフォームを

小学生の段階で

できているという事は

これから取り組むメニューが

絞られてくる事が

容易に想像がつくと思います。

 

 

 

彼の成長が本当に楽しみですね！

また経過報告をさせていただきます！