寮生活で感じた母親への感謝の気持ち

こんにちは！

BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー

上之薗北都 (ウエノソノホクト)です。

私は高校、大学の７年間
寮生活を送っていました。

寮生活を送ることによって
今まで当たり前だと思っていたことが
当たり前ではなく
今まで自分がいかに母親に支えられて
いたのかを痛感しました。

今回は、その寮生活の中で感じた
母親への感謝の気持ちと
体調管理の難しさについて
お話させていただきたいと思います。

私自身、高校に入学し
寮生活を始めるまでは
母親が毎日してくれていたことに
対して感謝していたかというと
あまりしていなかったと思います。

しかし、寮に入寮し
・朝起きる事
・部屋や施設内の掃除
・洗濯
・体調管理
などのことを全て自分で
行わなければならなくなりました。

また実家にいるときは
自分でやることのなかった
食事の準備やお風呂の準備も
当番制ですが行うようになりました。

その中でも一番大変だったなと
感じたことは体調管理です。

実家にいた頃は
少しでも鼻が詰まっていたり
咳をしていたり
体調を悪そうにしていると
母親が心配をしてくれたり
風邪薬を食事の時に
一緒に出してくれたりしていました。

しかし、寮生活になると
自分で自分を守らなければなりません。

また自分だけでなく
一人が体調を崩すと
チームの全員に移してしまう
可能性もあります。
寮生活では体調管理に対して
より敏感に自己防衛を
しなくてはいけません。

これができない選手は
自分でチャンスを
潰してしまうだけでなく
せっかく厳しい練習をして
積み上げた体や技術を
無駄にしまいますので
特に気をつけましょう。

また
洗濯機も寮生活を送るまで
触ったこともありませんでした。

練習のユニフォームは毎日のように
ドロドロになるまで汚れてしまいます。
実家ではそのユニフォームも
翌日の夕方には綺麗に畳んで
置いてあったのですが

寮では自分で手洗いをして
大まかな汚れを落としてから
洗濯機にかけて
干して乾かして
畳むということを
練習後の疲れている時に毎日
やらなければなりません。

こういった経験をしたことから
母親が毎日してくれていたことが
すごく大変なことなのだと
知ったのと同時に
今まで母親が自分のために
やってきてくれたことに
強く感謝をするようになりました。

今、小中学生の選手の方は
もしかしたらいずれ
寮生活を送るように
なるかもしれません。
その準備として少しでも
自分でやることを増やしてみては
いかがでしょうか？

寮生活への戸惑いを少しでも
減らすことにつながり
いつも母親にやってもらっていること
の大変さを知ることもできます！

感謝の気持ちは必ず
選手としてプレーする
あなたにも反映されます。

今現役の選手には
好きな野球をやらせてもらえている
という環境に対して感謝を忘れずに
プレーできるような選手に
なってほしいと思います。

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