こんにちは！
ベースボールワン
トレーナー
阿部将大です。
よくトレーニングを行うと
翌日に筋肉痛が出ることが多いと思います。
特にあまりトレーニングを行っていなくて
急にやり始めたときや
新しいトレーニングにより
新しい動きなどを行ったときには
筋肉痛も起こりやすいでしょう。
はたして筋肉痛とはどのようにして
起こっているのでしょうか？
筋肉痛のメカニズム
実際にははっきりとした
原因はわかっていませんが
トレーニングにより
筋肉には細かな傷がつきます。
その中で修復するために発生する物質の中に
痛みを感知する物質が入っているため
筋肉痛というように痛みを感じるのです。
イメージとしては小さなケガが
筋肉の中で起きているということです。
このように考えられているのです。
しかしここで間違えてはいけないポイントがあります。
筋肉痛が起きればトレーニングをやった
という感覚を感じることができますが
ただ筋肉痛が起きたから
良いトレーニングであったという
わけではありません。
また効果があったというわけではありません。
確かに目的としている筋肉に
筋肉痛が出ればそこの部位が
鍛えられていたという指標にはなりますが
筋肉痛が出たからといって
トレーニングが良かったとは限りません。
最初にもお伝えしましたが久々のトレーニングや
新しいトレーニングを行ったときには
筋肉痛が出やすいのです。
確かにトレーニングをして
筋肉痛が出ればやった感はあります。
たとえ出なかったとしてもトレーニングの
効果がなかったと心配する必要はありません。
効果はしっかり出てきます！！
筋肉痛のデメリット
筋肉痛が起こってしまうと
デメリットもあります。
筋肉痛により動きが悪くなってしまう。
痛みというものは
体にとっては悪い反応です。
痛みにより
意図した動きができなくなってしまったり
無意識に痛みの
ないようにする動きをしてしまうため
効果も出にくくなってしまうのです。
ただ単にトレーニングをして
筋肉痛が出てやった感を出しても
意味がありません。
トレーニングは継続していき
自分の体の変化や動きの変化
トレーニングでの重さや回数というものを
効果の指標としていきましょう。
筋肉痛はあくまでも
どこが鍛えられていたかという
確認であり
トレーニングの効果の指標ではないことを
頭に入れておいてくださいね！
試合でベストなパフォーマンスを
発揮するためにも
しっかりと体調管理を行っていきましょう。
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