プロの世界で感じた練習への取組み方

 

こんにちは。

BASEBALL ONEの
巽 大介です。

 

練習は
自分を成長させるために
欠かせないものです。

 

その練習は
身になるものになっていますか？

 

「本当に今必要な練習なのか」
「必要な練習は何か」など

そういったことを
理解できるだけで
今までより効率よく、
今までのやり方よりも
数倍の速さで成長することができ、
自分の目的に特化したメニューを
組めるようになります。

 

私は、小学校から野球を始めて
高校を卒業してからは
読売ジャイアンツで
プレーしてきましたが、
練習の目的をハッキリさせずに
取り組んでいました。

 

ただ練習をするだけでは
課題克服はできません。

 

今回は
どういった意識で
練習をするといいのかを
ご紹介していきます。

 

プロに入るまで

私は高校で
ひたすら練習をする日々でした。

 

練習量も多く、
毎日、数を重ねて
身につけていく練習の
繰り返しでした。

その中でも
自分の時間はあったので
自分で調べたメニューを
真似してやってみるなど

自分自身では
工夫してやっていると
思い込んでいました。

 

ですが、
プロに入ってからは
今までやってきた練習のほとんどが
効率の悪いやり方だと
思い知らされました。

 

プロに入ってからの新しい練習方法

ジャイアンツに入ってから
環境が良くなり

自分の練習や
試合に対しての振り返りや
映像での確認、データ分析など

より詳しく自分自身を
改善していけるようになりました。

その中でも、
劇的に練習のや方が変わったのは
トラックマンのデータを
有効的に使えたことでした。

(画像はラプソードのデータです)

 

トラックマンのデータを使いながら
どのように練習を進めたのか？
その一部をご紹介すると、、、

1.分析

↓↓↓

2.問題点の明確化

↓↓↓

3.比較

↓↓↓

4.差を埋めるためには？

↓↓↓

5.どのメニューをやるか

↓↓↓

6.実際に取り組む

↓↓↓

7.振り返り

↓↓↓

1に戻る

この方法を
繰り返しやっていくことで、
練習の目的が明確になり、
改善点や進行具合がわかり、
効率の良い成長をすることが
出来ました。

 

具体的に紹介すると
試合やブルペンの映像と
トラックマンのデータを比較しながら
次の課題をデータ班の人と相談しました。

 

例えば
「三振を取るための
新しい球種として、
スライダーを覚えていく」
という、目標が決まったとして、
そこから三振の取れるスライダーは
・どんな選手が投げているのか
・腕の振る角度が近い選手は誰か
・回転軸、回転数、ボールの軌道
を調べて、
目標とする数値を出します。

 

そのデータと照らし合わせながら
同じような数値になるように
投げていきながらデータを確認する。

 

実際にブルペンや
試合で投げてみて、
キャッチャーの感想や
バッターの反応、
また映像やデータを見ながら
振り返っていきます。

 

上手くいっていたパターンや
ダメだったパターンの感覚や
意識したことを、
共有しながら
次への反省や改善点、
次の目標などを決めていきます。

 

目指している
体の使い方がわからないときや、
感覚を掴みたいときは、
トレーニングコーチに相談して
その動きに着目した
トレーニングメニューを
紹介してもらっていました。

こういった流れを
繰り返していくことで、
明確に目標が設定でき、
目的のある練習をすることが
できました。

 

練習方法は
たくさん世に出回っています。

 

ですが、練習の意味や目的、
その練習のやり方などが
正しく理解されてないと、
自分を成長させていくはずの練習が
全く意味のないことに
なり得る可能性があります。

 

目的達成のためには
練習方法を提示できる、
確認できる、反省できる
そういった”教える”人の存在が
必要となります。

 

ぜひ、「本物の練習メニュー」を
一緒にやっていきませんか？

 

あなたのお子様の成長に結びつくように
全力でサポートさせていきます！

フィールドにてお待ちしております。

 

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