ダブルプレー セカンド ベースカバー うまくいかない選手の特徴と改善方法

こんにちは！
BASEBALL ONEです。

 

今回は、ダブルプレー時の
セカンドのベースカバーの送球について
お伝えしていきます。

 

お子様が
「暴投してしまう…」
「握り替えが遅い…」
「握り替えミスが多い…」
「逸れた送球が捕れない…」
そんなことがあれば
ぜひ、最後までご覧ください！

 

まず、セカンドの送球方法は
4つのパターンがあります。

1.その場で投げる
2.前に出て投げる
3.後ろへ下がって投げる
4.右側で投げる

サードやショートから投げられたボール、
トスをされたボールに対して、
上記の4つのパターンのいずれかを
瞬時に選択して送球を行います。

 

ここからは悪送球に
つながってしまう姿勢について
お伝えしていきます。

 

重心が後ろに掛かってしまう

送球を捕ったときに
体の近くで捕ってしまうと、
重心が後ろに掛かってしまいます。

そうなってしまうと
スローイングをしていく時に、
背中を反ってしま形となってしまうので、
高めにボールが抜けてしまい安定しません。

 

急いで投げてしまう

アウトを取りたいがために
プレーはどうしても焦ってしまいます。

 

焦ってしまうがために
握り替えからスローイングまでを
手だけで行なってしまい
握り替えミスにつながってしまいます。

捕ってからスローイングまで、
素早くするために
意識するべきは
手ではなく足です。

 

足の動きが速くできれば、
動作も速く行えるようになります。

 

捕球をしたら、
右足→左足の順番で
ステップを行いますが
その動きを速くするだけです。

 

特に、最初の右足を
いかに速く着けていけるかが
速さを求める上で大事になってきます。

 

ステップの幅は、
あまり気にすることはありません。

 

とにかく、細かな動きになってもいいので、
足の動きを速くしていきましょう。

 

逆球が来たとき

グローブ側に逸れるボールであれば
投げていく方向なので、
何とかスローイングをしていけますが、

逆球が来たときには
捕れたとしても
次の送球につなげにくいものです。

 

そんな逆球になった時に
どうやって体勢を立て直して
投げていくのかというと、

捕球してから少し軸足側に
沈み込むようにしてくると、

体勢が安定して投げやすくなってきます。

逆球を捕球をするときに、
突っ立っている状態ですと
上半身で捕りにいってしまうので
体が右側に流れやすくなってしまいます。

 

どこにきてもいいように
中腰の姿勢で構えることで
上体ではなく
足で捕球しにいけるため
意識して構えてみましょう。

 

ここまでは悪送球につながってしまう
悪い姿勢についてお伝えしていきました。

 

ここからは
セカンドベースで
どのように待つのか
についてご紹介します。

 

まず、ベースを踏むときですが
『左足』で踏むように
していきましょう。

左足でベースを踏むことで
送球動作に移っていく時に、
右足で踏んでいる時よりも
1歩少なく投げていくことが出来ます。

 

●左足で踏んでいる場合
右足→左足→送球

●右足で踏んでいる場合
左足→右足→左足→送球

このように、1歩遅れてしまいます。

 

右足で踏むケースとしては、
3塁線や三遊間、バント処理など、
相手が送球するのに距離がある時です。

 

このような場合は、
右足でベースを踏むことで
左足を伸ばすことができるので、
左足で踏んでいるよりも、
速くアウトにすることが出来ます。

 

つまりセカンドで
アウトを優先する場合は
右足で踏むようにします。

 

また送球が逸れてしまった場合も
右足でベースを踏みなおし
確実に1つのアウトを
取るようにしていきます。

 

また、送球の待ち方についてですが、
なるべくベースの1歩後ろで
待っているようにし、
相手が投げたタイミングで
ベースに入っていくようにします。

 

この入り方をしていけば、
次のスローイングでも勢いをつけて
投げていくことが出来るので、
送球に強さが出てきます。

 

また、足を使った動作になるので、
正確なスローイングとなってきます。

 

さらに、後ろで待つことで
ギリギリまでどのようにして
送球をもらうかを判断できます。

 

捕球する相手が
どの状態で捕球をしているのか？
どんな送球がくるか？
と予測しながら
判断をしなければなりません。

 

送球が悪かったと
相手に責任を擦りつけるのではなく
なんとか自分がカバーしてやるんだ！
という気持ちでベースカバーに入り
ボールを待ち構えることが大切です。

あなたのお子様が
「暴投してしまう…」
「握り替えが遅い…」
「握り替えミスが多い…」
「逸れた送球が捕れない…」
ということがあれば
ぜひ、今回の内容を
参考にしてみてください！

 

 

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