ドラゴンズカップ2019
出場を決めている
『岐阜中濃ボーイズ』
グラウンドに到着して
すぐに驚きました!!
メイングラウンド、サブグラウンド、
ブルペン、バッティングゲージ
と素晴らしい施設が
完備されていました。
岐阜中濃ボーイズへの取材は
初めてでしたので
最初、何も理解していなかった選手たちは
不思議な顔をしていました。
しかし
ドラゴンズカップの取材と分かると
選手たちはノリノリで
写真撮影を行ってくれました。
中濃ボーイズの所属選手は
美濃加茂市、可児市、多治見市など
近郊の地区からだけではなく
下呂市、関市といった離れた地区からも
練習に通っている選手もいるそうです。
さらに、
毎年体験練習に参加される人数は
150名以上!!
その中から選ばれるのは
約20名。
中濃ボーイズに入団するのは
狭き門です!
中濃ボーイズの
樋口監督はこうおっしゃっていました。
『地域の小学生が中濃ボーイズに憧れて
進路先に選んでくれています。』
地域に根付いたチーム作りを
されているのだと思います。
元々、中濃ボーイズは
人数に制限を設けていなかったそうです。
しかし人数が増えるにつれて
選手1人1人に同じ時間をかけられなくなり
結果的に人数制限という形をとった
とのことでした。
苦渋の決断だったとおっしゃっていました。
樋口監督が大切にしている言葉に
『走姿顕心』
という言葉があります。
監督さんは走る姿に
その選手の全てが現れると
おしゃっていました。
他のチームから
マナーがいいチームだと
言われているようで
野球に対しての態度や
最後までやり抜ける選手を
育てていきたいとおっしゃっていました。
今年の中濃ボーイズは
別所投手、小西投手を中心に
投手力が高いチームです。
取材当日も両投手ともに
ブルペンに入り、ピッチングを行っていましたが
勢いのいいボールを投げ込んでいました。
メイングラウンドは
前日の雨の影響で使用できなかったので
サブグラウンドで
内野ノックを行っていましたが
内野手のフットワークも軽く
正確な送球をしていました。
1年生は
体力アップのメニューを繰り返していました。
体幹を行った後は
グラウンドの前にある坂道を
繰り返し走っていました。
1年生からの基礎体力作りが
選手たちの成長に繋がっていると
感じました。
キャプテンの長瀬選手に
監督からどんな指導をされているのか聞くと
『挨拶をしっかりすること』
と答えていただきました。
監督のチーム作りの
大切にしているポイントを
理解しているのだと思いました。
監督、スタッフ、選手の
意思疎通ができているのが
中濃ボーイズの強さの秘訣だと
感じた瞬間でした。
樋口監督と長瀬主将から
答えていただいた
インタビュー動画も
後日配信致しますので
お楽しみに!
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