ストレッチの際に周りと比べてはいませんか？

『体のケア』

これは野球選手にとっては
とても大切なことでもあります。

プレーしていく中で
ケガをしないために
さまざまな取り組みがあります。

中でも簡単に行うことができる
セルフケアとして

『ストレッチ』

があります。

あなたもさまざまなストレッチに
取り組んでいると思います。

そのストレッチを取り組んでいく中で
どのような意識で取り組んでいるでしょうか？

例えば
・今伸ばしている筋肉はどこか？

・自分のかたい部分はどこなのか？

・自分が伸ばしたい部分を
　しっかりと伸ばせているのか？

・以前よりも柔らかくなっているのか？

・毎日の変化

など意識をして行っていくことで
ストレッチ1つでも
さまざまなことを感じ取ることができます。

しかしここで注意していただきたいのが
ストレッチを行う際に

『周りと比べてしまうこと』

なのです。

これはもちろんの事なのですが
体の動き、大きさ、柔軟性など
個人差というものがあります。

柔軟性という事を取っても
人によってどの部分がかたいのか？
ということも人それぞれです。

そんな中でチームなどで
ストレッチをしている時に
周りの選手と比べても
何の意味もありません。

比べないといけないのは
過去の自分と比べる必要があるのです。

ストレッチを継続して行っていくかなで
どのような動きが柔らかくなってきたのか？

その柔らかくなったことよって
動きにはどのような変化があったのか？

など
今までの自分からどれだけ
変化してきたのか？
ということが大切なのです。

自分の体は自分でしか
操ることができません。

パフォーマンスを上げていくためにも
自分の体を知っておくということも
大切になっていきます。

これからのストレッチでも
自分の体はどの部分がかたいのか？
またどの動きがかたいのか？
という事を把握した中で
自分の体はどれだけ変化しているのか？
という事を意識して
ストレッチに取り組んでいきましょう！

アスレティックトレーナー
阿部将大

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