大学野球 中村順司監督との出会いで守備力向上

こんにちは。

BASEBALL ONE
竹下 哲史です。

 

前回は私の高校時代、
どのように守備を
磨いていたのかを
ご紹介いたしました。

<<<前回のブログはこちらから

 

前回のブログの終わりに
ある方との出会いで
さらなるレベルアップを
することができたと
お話させていただきました。

 

その方とは、
『中村 順司監督』です。

中村監督は
PL学園で数多くの
プロ野球選手を輩出し、
中には名球会入りも
果たした選手もいます。

 

野球界では
知る人ぞ知る方です。

 

私は、
大学のセレクションに行くまで、
中村監督が
名古屋商科大学で
指導されていることを
知りませんでした。

 

初めてお会いした時は、
凄く驚きました。

 

こんな有名な方に
指導をしていただけるとは
夢にも思っていませんでした。

 

中村監督も
内野手の出身ということもあり、
入学時から手取り足取り
本当に細かく
指導していただきました。

 

特に、キャッチボールは
中村監督自身が
実際にキャッチボールの
お手本を見せていただき、
凄いな。と感じたことと、
『この年齢でも
普通に30m～40m投げとる！』
と失礼ながら驚いたことを
覚えています。

 

話は脱線しましたが、
中村監督が
キャッチボールに掛ける時間は
凄く長かったです。

 

1時間掛けて
指導していただいたことも
頻繁にありましたし、
それだけ守備の基本として
キャッチボールの大切さを
知りました。

 

よく中村監督に
指導されていたことは
トップを作る時に
肘を上げるのではなく、
手を上げることです。

 

肘をケガしてしまう選手は、
肘を上げようとして
トップを作ろうとするので、
肩に負担が掛かり
ケガに繋がってしまう
と話されていました。

 

また、
左肩が相手に対して
向いていることです。

 

そして、投げ終わったら
右肩が相手に向いている状態に
するように指導されました。

 

そして、私はよく
バッティングピッチャーを
していました。

最初は、下級生の役割だと
思って行なっていました。

 

そもそも
バッティングピッチャーは、
ストライクを
投げなければいけません。

 

私は次第に
ストライクを投げるために
ボールをどこで離したらいいか
考え始めました。

 

ボールを離すところが
分かってくると、
次に狙ったコースに
投げられるようになってきました。

 

これが、
コントロールが
良くなった要因です。

 

キャッチボールや
バッティングピッチャーを
行なってくうちに、
高校時代に課題となっていた
スローイングが改善されました。

 

改善されただけでなく
ボールにいい回転をかけられて
安定したスローイングとなりました。

 

捕球について

続いて、
捕球についてです。

 

こちらも、
中村監督の指導で
劇的に変化したと感じます。

 

そもそも、
高校の時に捕球の形を
教えてもらったことがないので、
中村監督に一から
指導していただきました。

 

捕球するときは、
両手の小指を合わせるように
捕球してくることや、
グローブを開いて捕ること。

 

また、
両手で捕球する時と
シングルキャッチの時で、
捕球場所を使い分けることなど、
キャッチボールと同様に
細かく丁寧に指導していただきました。

私は、
指導してもらったことを
忠実に守り
全体練習以外でも、
自主練習などで個人ノックを
毎日のように受けていました。

 

また、
ジャンピングスローや
グラブトスなど、
いわゆる魅せるプレーなども
積極的に教えていただきました。

 

ジャンピングスローなどのプレーは
体の使い方や
グローブの扱い方を
覚えることができます。

 

試合の中では、
色んな打球があり、
いろんな体勢で
捕球することがあります。

 

その体勢から
正確な送球をするためにも
ジャンピングスローなどの
細かい動きが必要となるのです。

 

こうして
大学4年間で得た守備力は
プロのスカウトにも
注目をいただけるように
なりました。

 

そして、守備を評価され
見事、『中日ドラゴンズ』に
指名され、入団することと
なりました。

 

楽しみであった
プロ野球の世界ですが、
その楽しみが
合同自主トレで
打ち砕かれました。

 

その内容は
次回のブログで
ご紹介いたします。

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