こんにちは。

BASEBALL ONEの
巽 大介です。

 

今回は
投球・打球測定機
ラプソードについて
ご紹介いたします。

 

近年、
トラックマンやラプソードなどを用いて
ピッチングやバッティングにおいて
数値化されるようになってきました。

その数値化も
プロ野球では浸透されてきており
数値を活かして
自分の投げたボールの確認を
するようになってきました。

 

そのため
良かった時と悪かった時を
数値として分析できるので
比較が具体的にできるように
なりました。

 

私は、ジャイアンツ時代に
トラックマンのデータを
頻繁に見るようにしていました。

 

そのデータを見ながら
どのように改善していくか
また、動作の習得や
変化球習得の取り組みなどに
活かしていました。

 

ここからは
私がどのように
データを分析して
活かしていたのかを
ご紹介いたします。

 

投球データの見方

●データの種類

計測されるデータの種類として

1.球速
2.回転(回転方向、回転軸)
3.変化量(縦及び横の変化量)
4.回転効率
5.投球コース
6.球種判定

の投球データに合わせて

・リリース時の腕高さ
・リリース時の腕のサイドの角度
・投球ボールのリリース直後の角度
・投球ボールのリリース直後のサイドの角度

のリリースデータがあります。

 

1球投げるだけで
これだけたくさんのデータが
出てきますので
これらを理解していくことで
次に繋げることができます。

1.球速

球速は、
今投げたボールの球速

今まで投げた平均球速
最高球速が表示されます。

 

2.回転(回転方向、ジャイロ回転)

回転は、
投球ボールの回転方向

ジャイロ角度
数値としてわかります。

 

回転方向は、
ストレートならバックスピン
スライダーなら横回転など、
球種によっての回転方向
わかります。

 

回転方向もわかりやすいように
3Dイメージで表示されます。

 

ジャイロ角度は
回転軸がどこを向いているかが確認でき、
0〜90度で軸が表示されます。

 

ストレートが
シュートやスライダーのように
曲がってしまう選手も
回転軸が傾き、
回転方向がズレてしまうことが
原因となります。

 

またここで
新しく変化球を覚える際には
この回転方向などを
確認していきます。

 

3.変化量

変化量は、
投手目線から見た時の
縦変化、横変化の数値が
グラフとして表示されます。

 

これは、
重力を受けなかった場合の
変化になりますので
実際は3D投球軌跡から
軌道を確認できます。

 

4.回転効率

回転効率は、総回転数
変化に貢献した回転量
その割合を示す回転効率
表示されます。

 

総回転数は、
一般的によく言われる
回転数と呼ばれるもので
1分間にどれだけ回転しているか
を示しています。

 

変化に貢献した回転量は、
各球種を投げていく中で
その球種の変化に対して
どれだけの回転量が
影響しているか
という数値になります。

 

また、その割合が
回転効率になります。

 

大きな変化球や、
伸びのあるストレートは
回転効率が高くなり、
小さい変化球は低く
表示されます。

 

5.ストライクゾーン

ストライクゾーンは、
ボールがどこを通過したかを
確認できます。

 

疑似的にどこのコースに
投げ込んだかがわかります。

 

6.3D投球軌跡

3D投球軌跡は、
自分の投げたボールが
どんな軌道で
キャッチャーまで到達したか
わかります。

 

変化量では、
重力が掛からなかった場合の
変化量が表示されるので、
この軌道を見て
実際の軌道を見ていく形となります。

 

軌道を見ることで
どのあたりから変化したのかなど、
実際の打者との対戦に
近い状態で練習
ができます。

 

リリースデータ

リリースデータは、
どの位置で投げたのか
手首の向きや角度は
どうだったのか
わかります。

 

こちらを見ることで
変化球の時のリリースの違い
抜けたり引っ掻いたボールは
手首がどうなっていたのかなど
細かなところもわかります。

 

これらを見ながら
ピッチングのレベルアップに
つなげていました。

 

データの活かし方

ここからは実際に
データをどのように
活かしていたのか
ご紹介いたします。

 

1つ目は、
試合の投げた日のデータ
見ていました。

 

プロ野球で使用する球場は
トラックマンが設置されているので、
投げた日は毎回データを
確認していました。

 

ただ全てのボールを見るわけではなく
その日の課題や取り組んだこと
自分の気になったボール
自分では気がつかなかったボールなどを
映像と照らし合わせながら
確認していました。

 

そうすることで
感覚的なものではなく
具体的に反省が
できるようになりました。

 

2つ目は、
ブルペンで投げるときに
その場と終わってから
データを確認していました。

 

その場で確認するときは
課題を取り組んでみて
どんなボールになったのかを
確認します。

 

そうすることで、
次のボールの投球で
意識の変化や
体の使い方を変化させ
理想的な投球に
近づけることができます。

 

3つ目は、
個別練習時の
課題を取り組む時です。

 

ブルペンでのピッチングや
試合でのピッチングとは違い、
シンプルに課題克服や
新しい取り組みとして使います。

 

ストレートの改善で使ったり、
他の選手の動きを
参考にした場合
ボールのデータを見たり、
新しい変化球を作る際に
データを確認していました。

 

特に変化球を覚える時に
データはとても有効的でした。

 

これまでは
他の選手に変化球の投げ方や
握り方を教えてもらっていましたが
なかなかできずに諦めていました。

 

しかし、
データを確認しながら行うと
自分のやり方で
変化球を覚えることが
できました。

 

いかがでしたか。

 

新しい変化球や
キレのある変化球
伸びのあるストレートなどを
投げようとしても
そう簡単にはできません。

 

ですが、
ラプソードを使って
投球の数値化を行うことで
自分の理想に対しての取り組みが
効率よくできます。

 

このデータを理解し活用することで
自分自身の力になります。

 

自分の能力を引き上げるために、
ぜひ、ラプソードを使って
投球してみてください。

 

BASEBALL ONEでは
ラプソード解析として
ラプソードの測定と
動作解析を行なっております。

データの数値から
動作の確認を行い
細かくレベルアップの
サポートを行なっております。

 

そして、
レベルアップのための
体の使い方や
動作を覚えるための
練習方法までご紹介いたします。

 

ぜひ、ラプソード解析で
あなたのフォームを
確認していきましょう。

 

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