こんにちは。
BASEBALL ONEの
巽 大介です。
ピッチャーは
役割が分かれた中
1試合を戦い抜きます。
先発・中継ぎ・抑えと
役割が違えば
活躍する場面も違います。
先発投手であれば
投げる日は事前に決まっているため
基本的には投げる日に合わせて
調整をします。
中継ぎ投手の場合、
毎日の試合に関わることが多く、
いつでもいけるように
準備しなくてはいけません。
そこで今回は
先発投手と中継ぎ投手の
調整方法の違いについて
解説していきます。
先発投手の場合
先発投手は
事前に登板日が決まっているので
自分が投げる日に合わせて
調整していきます。
プロ野球の場合、
ローテーションが組まれており
1週間に1回しか投げないので
楽かと思うかもしれませんが、
1週間調整がある分、
しっかりできていないと
その1試合を壊すことになります。
先発投手は
試合を作らないといけないので、
重要な役目です。
ですので、
調整ミスは許されません。
先発投手は
投げた2日後ほどオフがあります。
そこから徐々に
ピッチングやランニングなど
自分のルーティーンで調整していき
試合に入っていきます。
ですので、
試合から日数があれば
練習量も増えます。
またブルペンでのピッチングも
人によって違い、
少ない球数の選手もいれば
多く投げ込む選手もいます。
中継ぎ投手の場合
中継ぎ投手は先発投手と違って
毎日試合があり、
調子の波がないように
準備をしなければなりません。
また試合中、
投げる機会をある程度予測できても、
何が起きるかわからないため
いつでも投げれるように
準備しなければなりません。
ですので、中継ぎ投手の調整は
どちらかというと
自分の状態をキープをするような
取り組みが多いです。
先発に比べると練習量は少なく、
ショートダッシュや
キレを出すようなメニューがメインで
長距離走などはあまり行いません。
ブルペンでのピッチングも
試合中に行うので
試合前は立ち投げや
キャッチボールで確認をします。
中継ぎ投手は
どうやって自分の状態を
キープできるかを
常に意識してやっていってます。
それを毎日続けていくので、
調整は難しいですし、
身体のケアも注意してやります。
ここまでが先発投手と中継ぎ投手の
調整方法の違いとなります。
先発投手
中継ぎ投手
また同じ先発投手や中継ぎ投手でも
人ぞれぞれ調整方法は異なります。
一番大切なポイントは
どこに照準を置き
そこにどれだけ合わせられるかです。
身体のことを第一に考え
シーズン通して
チームに貢献していけるように
やっていってます。
そこは、プロアマ関係なく
選手全員が同じ思いで
やっていかないといけないことです。
是非、あなたも
自分なりの調整方法を
見つけてみてください。
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