こんにちは。

BASEBALL ONEの
巽 大介です。

 

前回、先発投手と中継ぎ投手の
調整方法の違いについてご紹介しました。

↓前回のブログはこちらから↓

ピッチャーの役割ごとで
調整方法の違いがあることを
理解していただいた上で、
今回は調整方法についてご紹介します。

 

今回のテーマは
試合から逆算した調整方法です。

 

ピッチャーにとって調整は
立ちはだかる壁であり、
調整方法の問題によって
調子が悪かった経験は
誰しもがあるのではないでしょうか。

 

練習試合であれば
まだ取り返しがつくかもしれませんが、
一発勝負のトーナメントの試合では
調整ミスは取り返しがつきません。

 

ですので今回は、
失敗しないための
調整方法を見つける方法
ご紹介します。

 

まず、大前提として
前回お伝えしました
役割ごとで調整方法は違いますし、
人によっても調整方法は違います。

 

大切なことはどこに照準を置き
いかにそこに合わせられるかです。

そのためには
自分に合った調整方法を
見つけることが重要となります。

 

私がプロ時代に
調整方法を見つけた方法は
まず、ピッチングの状態が
よかったときと悪かったときの違いを
分析しました。

私は1週間の調整期間があるときや、
毎日試合や練習があるときもありましたが
基本的にピッチングの状態がよかったときは
身体が張っているときでした。

 

そこに気づき、
調整でウエイトを入れたことで
状態が維持できたため
毎日ウエイトを入れるようになりました。

また、ケガには注意していたため
毎日試合があるときは
試合後のキャッチボールは避けていました。

さらに、
身体が重い、疲れていると感じたときは、
回復優先でケアを行なったり、
練習やトレーニングの量を落としていました。

 

状態がよかったときと
悪かったときを比べて
理想の身体のコンディションが
どんな感じかがわかるようになると
状況に対応ができるようになります。

 

ですが、
これでも調子の悪い日はあります。

 

それをできる限り減らすための方法を
中高生の選手向けにタイプや時期で分けて
ご紹介します。

 

大会期間ではなく、練習試合が組まれているとき

まず、大会時期ではなく、
練習試合やオープン戦に対して
調整していく方法をご紹介します。

基本的に、大会がなければ
自分自身が成長することを
優先とするため
出来る限り、課題に対して
取り組んでいきます。

 

そこで目先の結果を見るのではなく
その先の成長に目を向けていきます。

 

しかし、この考え方は
全ての選手に
当てはまるわけではありません。

 

控え選手であれば、
結果を出して
レギュラーを掴まないといけない!
そんなときもあります。

 

そのときは、
大会のように調整して
結果を求めていきましょう。

ウエイトも基本的に
追い込んだ方がいいのですが、
身体に張りがなく軽い方が投げやすい
選手も多いと思います。

 

そんな選手は
どれくらいまでやっていいのか
もしくは
やらずにストレッチをするのか
など、試しながら見つけてみてください。

ランニングについては
走りすぎる意味はありません

いらないわけではなく、
試合に合わせて
距離を短くしていくことが
オススメです。

 

プロの先発投手の調整方法を見ると
多くの選手は登板の次の日は、
長距離走で
オフを挟み、
そこから徐々に距離を短くしています。

 

その理由として試合が近くなれば
身体のキレを出す必要があるからです。

 

身体のキレがあることで
スイングスピードも上がり
理想的なボールを投げることができます。

 

そのために試合が近づくにつれて
瞬発力を意識した
ショートダッシュを増やして
試合に臨んでいきます。

 

これは、中高生の選手にも
当てはまることですので
試合が近づいたころに
身体のキレを意識して
ショートダッシュを
取り入れてみることを
オススメします。

 

大会期間中のとき

大会時期には
練習量を落として
ベストコンディションで
挑めるようにします。

 

パフォーマンスは
すぐによくなることは少ないため
ケガをしないことや
身体に負担をかけすぎないことに
注意していきましょう。

 

ピッチング練習についてですが
選手によって
前日に投げた方がいい選手や
前々日に投げた方がいい選手がいます。

 

またそのときの球数も
選手によって違います。

 

その点は、
普段の土日の試合で
調整を試したりすることで
自分のタイプを見極めていきます。

 

また、ベストコンディションに
持っていく方法として、
整骨院や酸素カプセルなどを
活用する方法です。

やはり、自分自身で行う
セルフケアやストレッチだけでは
中高生の練習量を回復しきるのは
難しいです。

 

実際に私も高校の夏の予選前には
整骨院で針治療や、
高校にあった酸素カプセルを
利用していました。

 

実感できるほど身体が動きやすく、
コンディションがよかったです。

 

1度も失敗が許されない
トーナメントだからこそ
できることはやるべきです。

 

いかがでしたか?

調整は確立したものがない分、
自分で作り上げていけるものです。

 

調整方法は、
まだまだたくさんありますので
色々な意見を取り入れて
自分に合った調整方法を
見つけていきましょう!

 

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