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こんにちは!

BASEBALL ONE

ゆうじ

大崎裕司です!

 

 

前回は
フライ捕球時に
落下地点へ早く行く為のコツ
お伝えしました。

【未読の方はコチラ▼】
▶︎https://baseball-one.com/blog/archives/30976/

 

 

今回は
捕球後の送球へ
早く繋げる為の動作について
紹介していきます。

 

 

外野手のフライ捕球は
ただ捕っておしまい、
というわけではありません。

 

もちろん
ランナーが塁上にいない時は
捕球後ゆっくりと
内野手へ返球すればOKです。

 

しかし
ランナーが塁上にいる時は
ケースにも選りますが
余裕をもって返球していい時の方が
少ないのではないでしょうか?

 

特に
タッチアップが考えられる場面では
捕球後、
素早く内野手へ返球をしていきたいですよね。

 

タッチアップしたランナーを刺す為に!
と考えた時に
1番に出てくるのは
肩の強さではないでしょうか?

 

もちろん
肩が強い事にこしたことはないですし、
ある程度の肩の強さは必要にもなります。

 

しかしながら
肩が強いからといって
タッチアップしたランナーを
刺せるとは限りません。

 

ランナーを刺す為には、
肩の強さ以外にも

捕球体勢、捕球位置、
持ち替えの早さ、ステップの運びなど

様々な要素が噛み合って
アウトにする事ができるのです。

 

 

今回はその中でも
捕球からスローイングに
素早く繋げる為に必要な事
先程あげた要素の中から
3つ紹介していきます。

 

 

まず1つ目は

捕球体勢

です。

 

ボールを捕る瞬間に
体の方向は
どこを向いていればいいでしょうか?

 

ランナーがいない状態の時は
もちろん打球対して
胸を見せる形でとりますが、

素早くスローイングに
繋げる場合は打球に対して

正体ではなく半身

でとります。

 

スクリーンショット 2016-06-16 13.40.34

このように
捕球することによって
捕球後に前の肩を入れる作業が
省かれスローイングに
素早く移動する事ができます。

この時の注意点としては
半身の状態を作ると
前の肩が入り過ぎてしまい
ステップがインステップする傾向
なりやすいので
最初は写真のように
投げる方向へラインを作り
それに沿ってステップすることを心がけましょう。

スクリーンショット 2016-06-16 13.43.34

 

2つ目のポイントは
捕球時の

ステップの踏み出し足

です。

 

捕球時は
どちらの足から
踏み出せばいいのでしょうか?

 

内野手の場合は
捕球と同時に右足で入りますが
外野手の場合は逆になります。

 

下の写真のように
右足から入ると

右⇒左⇒右⇒左

となってしまい遅くなってしまいます。

スクリーンショット 2016-06-16 13.51.15

 

ですので
捕球後の踏み出しは

左足』から

行なうようにしましょう。

スクリーンショット 2016-06-16 13.42.25

そうする事で

左⇒右⇒左

3歩でスムーズに
素早くスローイングに
繋げていく事ができます。

 

最後のポイントは

捕球位置

です。

 

素早くスローイングに
繋げて行く為には
捕球位置が後ろすぎても遅くなりますし、

スクリーンショット 2016-06-16 13.46.59

前すぎても遅くなってしまいます。

スクリーンショット 2016-06-16 16.35.50

 

このような位置で
捕球をすると
その後の動作に移るまでに
どうしても時間がかかってしまいます。

 

ですので
捕球は顔の前で
肘が曲がった所で行なう事
押さえるようにしましょう。

スクリーンショット 2016-06-16 13.40.34

 

この3点を押さえる事で
捕球からスローイングまでの
動作を素早く行なう事が
可能となります。

 

是非、実践してみて下さい!



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