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外野手のゴロ捕球の体勢は状況によって変わります。

 

例えば、ランナーが塁上にいない時。

内野手の間を抜けるような打球であれば確実に捕球をしてゆっくりと内野手へ返球すればOKです。

 

ですので慌てて前へ走ってチャージをかける必要がありません。

 

ランナーがいない状況では打球を逸らさないようにしなければなりません!

 

しかしランナーが塁上にいる場合。

特にランナーが2塁にいる状況では素早く送球しなければなりません。

2塁ランナーをホームで刺すために前へのチャージも大切ですし、捕球からの素早い送球が求められます。

 

『ランナーがいるか・いないか』捕球体勢は変わります!

 

スローイングへと素早く繋げるための捕球姿勢

ここからはスローイングへと素早く繋げるための捕球姿勢について解説していきます!

 

ランナーをホームで刺すために必要な事はなにか?と考えた時に1番はじめに出てくるのが、

『肩の強さ』ではないでしょうか?

 

しかしながら肩が強いからといって3塁を回ったランナーを刺せるとは限りません。

 

3塁を蹴ったランナーを刺すためには、肩の強さ以外にも

・捕球体勢
・捕球位置

・握り替えの速さ
・ステップの運び

など様々な要素が噛み合うことでアウトに繋がります!

 

例えば『ステップの運び方』で考えると、歩数が1歩多くなってしまうと送球までが遅くなってしまいます。

 

素早くスローイングへと入るためのポイントは3つです!

 

ポイント①

まず1つ目が『捕球体勢』です。

 

あなたはボールを捕る瞬間の体の方向を意識したことがありますか?

 

ランナー無しの場面ではもちろん、打球対して胸を見せる形で捕球していきます。

 

素早くスローイングに繋げる場合は打球に対して正体ではなく半身捕球していきます!

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半身で捕球することによってステップをスムーズに行うことができ送球へ素早く繋げられます!

 

ポイント②

2つ目のポイントが『捕球位置』です。

 

捕球位置が後ろになってしまうと…
・捕球までのスピードを落としてしまう
・ステップが行いにくい
など素早い送球に繋がりません。

スクリーンショット 2016-08-05 5.29.28

反対に、前すぎてしまうと頭が突っ込んだ形となるので、不安定な状態になってしまいます。

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ですので、捕球は必ず!体の中で行うようにしましょう!

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ポイント③

最後のポイントは『捕球時のステップの踏み出し足』です。

 

捕球時はどちらの足から踏み出せばいいのでしょうか?

 

外野手の場合はフライ捕球とゴロ捕球の際の足の運びは逆になります。

 

フライの場合、左⇒右⇒左の順でステップを行うとスムーズに送球に移っていけます。(右投げの選手の場合)

 

ゴロの場合は逆足からとなります!

ですので、捕球後の踏み出しは『右足』から行うようにしましょう。

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そうすることで右⇒左⇒右⇒左と4歩で!スローイングに繋げていく事ができます。

 

この3点を押さえることでゴロ捕球からスローイングまでの動作を素早く行うことができます!

 

是非、実践してみて下さい!



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