こんにちは!
BASEBALL ONE
大崎裕司です!
前回
「3塁ランナーの2次リードの走路」
についてお話ししましたが、
今回は
『2次リード後に
素早く帰塁する為に必要な事』
を紹介していきます。
昨日、MLBで
シカゴ・カブスが優勝しましたが
ワードシリーズでも
キャッチャーからの
3塁牽制アウトがありました。
緊迫した大事な場面で
3塁牽制アウトというのは
試合の行方を左右する
大きなプレーの1つになります。
守備側としては
キャッチャーを中心とした
ファインプレーですが、
攻撃側からしたら
非常に大きなミスになります。
走塁で
このようなプレーを起こさない為にも
帰塁の方法というのは
非常に大事になります。
かといって
攻撃側も1点をほしいですから
守りになるような
走塁はしたくありません。
そのギリギリのラインで
2次リードを取り、
ゴー・バックの判断を
しなければいけないのですが、
ゴロゴーが頭にある中で
2次リードを取ると
どうしても前掛かりになり、
バッターが打たずに
帰塁をするときに
判断した右足が
滑ってしまってから
戻る場面を見たことが
あるかと思います。
こうなってしまうと
帰塁がどうしても
遅れてしまいます。
このようにならない為には
押さえておきたいポイントが
2つあります!
まず1つ目は、
先程も言いましたが
判断する右足を
極力滑らさないことです。
右足が滑ってしまう選手は
判断をして戻る!
と、なったときに
親指の外側で
ブレーキをかけるように
右足を使っています。
ということは
ブレーキをかけて
スピードを殺してから
再度、右足で
踏み切らなければなりません。
こうなると
ご想像の通り、
帰塁が遅くなってしまいます。
ですので、
判断した後の右足は
親指の外側ではなく、
母子球でしっかりと踏ん張り、
右足で踏み切ってくる事を
心がけましょう。
ここで
疑問を持つ方もいるかと思います。
ラインに入っていくように
2次リードを取り、戻る際は
右足の親指で踏ん張ると
後ろ体重になるか、
ゴーの時に素早く
スタートがきれないんじゃないか、、、と。
しかし、
もう1つの動作を加えてあげると
この問題も解消できます。
それは
2塁ランナーと同じく
『曲線を描きながら戻ること』
です。
右足で判断したところから
真後ろ方向に
戻ろうとするので
素早く戻れなかったり、
前足が滑ってしまったりするのです。
3塁ベースも戻る位置は
ホームからみて
ベースの「右手前角」です。
その位置に
目掛けて戻ろうとすると
自然と曲線を描くような
ルートになると思います。
このように戻ることにより
もう1つ利点が生まれます。
それは
キャッチャーの3塁への送球と
被りやすくなることです。
このことで
キャッチャーが投げにくくなりますし、
捕球する3塁手も
ランナーと送球が被りやすくなる為、
捕球しにくくなります。
この動作ができると
・素早く帰塁
・素早くゴー
することができますので
是非、取り組んでみてください!
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