あなたは打球が弱く、力負けをしてしまった経験はないでしょうか?
そんな時に、多くの選手が「筋力不足」や「体格」などの体に関することが原因と感じたりするものです。
しかし、近年のプロ野球選手も体のおきさ、筋力など関係なくホームランを打つ選手はいますよね!
そこで、インパクト時にボールに力を伝えるために確認していただきたい練習方法をご紹介させていただきます。
【この練習目的】
インパクト時にボールに力を伝えるため
【目安所要時間】
10回×3〜5セット
【手順】
1.肩幅より少し足を開き、膝を軽く曲げグリップとヘッドが同じ高さになるように構える
2.腰と肩が動かないように下半身を安定させ、手首を返す
3.おへその前でインパクトを迎える。
4.フォロースイングは肩の高さにバットが来るようにする。
5.バットを戻すときはスイング軌道がボールを打つ時と同じ軌道で戻す。
【指導のコツ】
・ボールが動いているとリストターンの位置が確認しづらいのでスタンドティーを使用する
・スタンドティーを使用する際は腰から胸の位置にボールの高さを設定する
・スタンドティーはアウトコースに設定する
・両手が伸びた位置にスタンドティーを置きヘッドから肩のラインまでが一直線になるように指導する
【指導のポイント】
・膝を軽く曲げ、腰と肩ができるだけ動かないように注意すること
・おへその前で手首が返るように注意すること
・肘から先が動くようにし、手首に角度をつけること