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捕球姿勢の中で
スタートから捕球までの動作で
上体の動きを意識していますか。
意外にもスタートから捕球までで
両足が地面と触れているのは
捕球姿勢のときだけなのです。
つまり、両足を動かして
捕球まで足を運んでいく中で
片足づつでの動作となります。
その中で
右足を踏み込んだ時
左足を踏み込んだ時
踏み込んだ足の方向へと
踏み込んだ際に上体が
横に倒れてはいないでしょうか？
常に片足での動きとなる中で
上体までもが左右に動いていると
打球までのスピードが遅くなるのです。
いかに上体は左右に揺らされず
運んでいけるかが重要となります。
動いている打球に対して
自分自身も動いている中で
お互い動いてるもの同士が
ポイントを一致させていくのです。
その一致させていく自分自身が
ブレてしまう事で自由奔放な打球を
捕球する事は難しくなります。
「目線をブラすな」
と、耳にする事がありますが
それに加えて両足の運びの際に
上体を左右に揺らされない
倒れずに運んでいかなければいけません。
足の外側よりも上体が外へ
出ていかないということです。
捕球時のポイントとも大事ですが
捕球までのポイントにも意識して
取り組んでみてはいかがでしょうか。
BASEBALL ONE
吉田真人
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