先日のブログにて
体重や脈拍を測り
記録していくことで
体の状態を知ることができる
ということを紹介しました。
体重や脈拍についてを
紹介しましたが
今回は少し詳しく紹介したいと思います。
まずは体温です!
体調が悪いなと感じたら
体温をはかるということを
よくすると思います。
体温の数値で病院に行く
判断をしたり体を休ませた方が良いのか
ということを決める方も
多いと思います。
しかし体調が悪くならなければ
あまり体温をはからないという方が
ほとんどだと思います。
一般的には平熱が36.5度と
言われていますが平熱は
人によって少しの変動があります。
一般的な平熱よりも低い人、高い人
どちらもいるのです。
その中で平熱が低く36度以下の人が
37度以上の値を示していれば
その人にとっては
高い値になります。
しかし平熱が
37度近くの値の人にとっては
普段となんら変わりはないのです。
このように
人によって体の状態は違うのです。
体温は可能であれば
1日1回計測していけると体の変化は
わかりやすくなっていきます。
1週間に1度計測していけると
自分の普段の状態も
把握することができるので
1週間に1回というペースで
計測していけるように
意識していきましょう。
主には体重、脈拍、体温を計測し
記録していけると
どのような時に調子が良いのか?
逆にどのような時に
調子が悪くなってしまうのか?
またどのようなことをした時に
どのような変化が出るのか?
ということも知っていくことができます。
これを継続的に行っていくことで
試合の時にはどのような状態に
しておけば良いパフォーマンスを発揮できるのか?
ということもわかっていきます。
体の管理は当たり前に行って
いかなければなりません!
自分のパフォーマンスを上げていく為にも
チームに迷惑をかけていかない為にもです。
体重、脈拍、体温以外にも
血圧や呼吸数、
便の状態、尿の状態、顔色、
など様々なもので
体の状態を把握することができます。
しかし全てをやろうとした時には
大きな手間となってしまいます。
継続して計測していくことが
必要な為手間になってしまっては
継続出来なくなってしまいます。
まずはできるものから
体重、脈拍、体温など
簡単に計測していけるものから
取り組んでいきましょう。
体重であれば体重計に乗れば
すぐにわかります。
最近では体脂肪率も計測できるものも
多く販売されているので
同時に体脂肪率も計測していけると
良いですね!
脈拍は
首または手首で計測できます。
首で計測する場合は
男性であれば「のどぼとけ」
の指2本分ぐらいのところに
拍動を感じると思います。
そこで10秒間の数値を計測し
その数値に×6をすると
おおよその1分間の数値が出ます。
手首であれば手の平側から見て
手首の少し親指側のところに
拍動を感じると思います。
首と同様に計測していきます。
体温も体温計ですぐに計測することができます。
できるものから継続的に計測を
していきましょう。
継続していくことが
大切なのです!
アスレティックトレーナー
阿部将大
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