野球選手 パフォーマンスアップに必須の筋肉をご紹介！

 

野球選手にとって

大切な筋肉というのもあります。

 

そんな中でもパフォーマンスアップには

必須の筋肉を今回は紹介していきます。

 

この筋肉というのは

ピッチング、バッティング、走塁、守備

と野球のほとんどの場面で

大切となる筋肉でもあるため

是非知っておいていただきたいです。

 

その筋肉というのは

『腸腰筋』

という筋肉です。

 

あなたはこの筋肉を

ご存知だったでしょうか？

 

どこにあるかというと

股関節にあるのです。

こちらの画像をご覧ください！

この画像にあるのが腸腰筋という筋肉です。

 

この腸腰筋という筋肉は

「股関節を曲げる」

という作用があります。

 

なぜこの筋肉が大切かというと

以前のブログでも紹介しましたが

野球選手において股関節の動き

というものはとても大切です。

 

股関節を曲げるという動作ができなければ

力を発揮していくということや

安定させるということも

難しくなってしまうのです。

 

特に投球動作においての

片足立ちから反対の上げていく動作。

 

この動作では腸腰筋を優位に使います。

腸腰筋が弱く足を上げて股関節を曲げる

という動作ができなければ

体を後ろに反らせてしまったり

片足で立った時の安定感というのが

なくなってしまうのです。

 

 

また走塁においては

よく

「低い姿勢で走っていけよ」

と言われることもあると思いますが

 

この低い姿勢で走っていくためには

腸腰筋が使えなければ

低い姿勢で足を前に出すというのも

できなくなってしまうのです。

 

腸腰筋を使うことができれば

前傾姿勢のまま足を上げ走っていく

ということも可能なのですが

弱ければ背中を丸めて

腰が抜けたようにしなければ

足を上げることができなくなってしまうのです。

 

このように野球の場面では

必須の筋肉となっているのです。

 

腸腰筋というのは弱いだけではなく

柔軟性が低下しているということも

問題となってしまうのです。

 

この腸腰筋がかたくなってしまうと

腰を反るという動きが

多くなってしまうのです。

 

腰を反る動きが多くなれば

成長期の段階では

『腰椎分離症』

というケガにもなりやすく

なってしまうのです。

 

腸腰筋というのは

パフォーマンスアップにも

ケガの予防にも

とても大切な筋肉なのです。

 

トレーニングでは

股関節を曲げる動作

 

ストレッチでは

股関節の前を伸ばす動作

 

これをしっかりと行っていき

是非レベルアップにつなげてくださいね！

 

アスレティックトレーナー
阿部将大