こんにちは！
BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
西村昌太朗です！
最近は出張解析のご依頼を
数多くいただくようになりました。
(ご予約優先のためお待たせしている
チーム様ゴメンナサイ！)
出張解析とは
我々BASEBALL ONEのスタッフ人が
解析システムなどを全てグランドへ持参して
行うサービスの１つです。
そんな中
軟式球界の強豪！NISSEIさんへ！
この日は投球解析をメインに
ある選手の投球フォームを解析。
今後の方針と選手自身の感覚や気持ちを
照らし合わせ方向性を決定しました。
フォーム改造
「投球フォームの改造をしたい」と
BASEBALL ONEには選手や指導者の方から
ご要望が届きます。
我々としても選手の大切な
フォームを修正、改善、改造に
関わらせていただく責任感と
ご指名いただける事に感謝軒持ちでいっぱいです。
そうした中
このNISSEIさんをはじめとする
BASEBALL ONEへご依頼いただく
チーム関係者の方々の意識の高さには
驚かされます。
まず！投球フォームを改造する事で
「何を得たいのか？」が具体的に
イメージできています。
例えば
投球フォームを改造する事で
相手打者に対してのメリットを得るのか？
それとも自分自身の
パフォーマンスアップなのか？
この2つだけでも
大きくその意図が変化します。
選手はあんたの道具じゃないぞ！？
昨年とあるチームの指導者の方から
一度、解析の依頼があり
グランドへ到着すると
こんな話をはじめました。
「あいつの投げ方が嫌いだから改造したい」
という内容でした。
僕は
「嫌いだということはまず置いておいて
ではどんなフォームで投げさせたいのですか？」
指導者
「これっていうのは無いんだけど
中日の吉見みたいなのがいいな！」
僕
「分かりました。○○君はそのフォームで
投げたいと言っているんですか？」
指導者
「いや言ってない。俺が好きなんだよね 笑」
僕
「生意気な事を言わせていただきますが
それを選手が望まずに、○○さんの意向だけで
フォーム改造に着手するのは僕は反対です。
そのせいで彼が迷って投げれなくなる可能性もありますよ」
とこうした会話が続きました。
結局この日は出張したにもかかわらず
僕はカメラすら出しませんでした。
こうした内容は賛否あると思います。
依頼があるんだからその通りやれよ！と
思う方もいるでしょう。
しかし
試合をし、プレーをするのは
選手本人です。
ましてや依頼の内容が
「そのフォームが嫌いだから」
僕にはその依頼には応えられませんでした。
僕たちはそのチームの力になる為に！
選手の力になる為に動作解析サポートを
行っています。決して指導者の方の私利私欲の為に
サポートを行っているわけではありません。
昨日、ご紹介した東邦大学さんも
NISSEIさんも
「選手がより結果を出せるように！」と
根底には選手への思いが必ずあります。
僕も一人の野球人として
指導者としてこの思いと理念が
無くなってしまっては絶対に
ダメだと思っています。
いくらご依頼があったとしても
その内容をお伺いして選手にマイナスに
なるようであればお受けしません。
BASEBALL ONEの
動作解析サポートは
チームにとっても！
指導者の方にとっても！
選手にとっても！
みんなに良いものでありたいと思います。
PS
NISSEIさんへ
以前、出張させていただいた時の様子は
こちらのブログからご購読いただけます！
PPS
動作解析サポートでは
このように投球フォームを一連の流れで
可視化できる機能もあります。
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