こんにちは!
BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
西村昌太朗です。
先日とある高校野球の
チームの監督さんから
お問合せをいただきました。
「軟式野球から進んでくる選手の多くが
硬式ボールを怖がってしまいどうしても
腰が砕けたようなスイング、腰が引けた
スイングをしてしまうんだけど
何か良い対処法はないかな?」という内容。
確かに、軟式野球出身の
選手は硬式ボールになれていないこともあり
はじめの頃はやはり恐怖心からどうしても
踏み込む事ができずに逃げながら
打ちにいってしまう。
これではいくら軟式時代に打っていたとしても
硬式ボールに変わる高校野球では通用しませんね。
このお問合せをいただいた際に
僕は監督さんへ
「学校にL字ネットはありますか?」と
聞きました。
「そんなの5枚ぐらいあるけど
どうすんの?」と
この監督さんは少し驚かれていました 笑
僕がこうした選手に対して
取組む事をお進めするメニューの一つに
この「L字ネットを使った方法」があります。
ちなみにL字ネットとはこれ↓
あなたも見た事がありますよね?
フリーバッティングなどに使う
防球ネットです。
これをこうした打撃のスイング矯正に
使用するのですが、今日はこの練習方法を
あなたにもシェアします。
この練習方法はそもそも
左打者が特に取組むと良い
打撃練習の方法です。
まずその理由の1つに左打者は
右打者に比べて前足の開きを右打者以上に
抑えなければいけません。
なので我々はこの練習方法は
主に左打者に使用するのですが
軟式⇒硬式に変わり
腰が引けてしまう選手にも効果的なので
どりらかの問題がある選手に取り入れてみて下さい。
まず腰が引けているというのが
どのような状態かというと
コチラの比較画像をご覧下さい。
お分かりですよね?
右側の画像の方は力が
抜けてしまっています。
この状態になってしまってはやはり
遠くに飛ばすどころか力強いスイングさえ
できなくなってしまいます。
でわでわ
実際にL字ネットを
どのように使用するのかというと・・・
コチラ↓
下半身をL字ネットで
このように固定してしまいます。
この時点でお分かりの方は
この後どのように打撃練習をしていくのか
もうご理解いただけているはずです。
そう!このように
あとは実際にボールを打つ!
(ティバッティングでOKです)
このブログのタイトルにも
ありますがこの練習はこうした開きを
抑えるだけではなく
ダウンスイングの矯正も
行う事ができます。
こちらの画像をご覧下さい。
ダウンスイングをしてしまうとその後の
フォロースルーでネットにバットが当たります。
しかし、レベルスイングやプロ野球選手のように
フォロースルーが方の方まで上がってくるような
スイングができるとL字ネットの部分を通過するため
バットがネットに当たりません。
このように物理的に無理な状況を
選手に作り出してあげる事で
スイングの矯正練習というのは成立します。
もう一度おさらいしておきますが
この練習方法は
■ 左打者
■ 腰が引けてしまう選手
■ 開きがヒドい選手
この条件に当てはまる選手に
特に有効です。
明日からでもできるこの練習。
あなたもぜひ!取組んでくださいね^_^
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