ピッチャーのバランストレーニング

こんにちは

BASEBALL ONE

ベースボールアナライザー

西村昌太朗です。

今日はピッチャーのバランストレーニングに
ついてお話させていただきます。
この方法は少年野球の投手にも
取組んでいただけるメニューになっているので
ぜひ！チェックしてくださいね！

以前、四ッ谷接骨院・藤本院長に
シェアしていただいたお話なんですが
ある高校生の投手が来院し、
肩痛だったそうです。

その選手は東三河の病院や
接骨院を転々としどこに行っても
治らなかったそうです。

ですが
運良く、藤本院長に出会い
この選手は肩痛が完治し
投手として復帰し、活躍ができたそうです。

しかし

藤本院長は肩そのものの
治療ではなくこの選手の
「足首」に注目し、肩を治療はもちろんですが
足首のバランストレーニングと
柔軟性を確保してあげたことで

この選手の肩痛を完治に導きました。

フラフラ

この高校生の選手は
足を上げる時に常にフラフラ
していたそうです。

足を上げる動作は
ピッチングフォームのスタートと
言っても過言ではありません。

そのスタートのポジションが
いつもフラフラしていては

投球フォームが定まりません。

つまり、毎球違う投げ方を
してしまうことで
投球フォームがバラバラ・・・
そしてこの選手の上半身が早く開いてしまい

肩痛を発症してしまっていたそうです。

もしあなたが
足を上げる動作をただたんに
上げるだけという認識であれば
今日からその考えを改めてもらいたい。

なぜなら先ほどの高校生のように
足を上げてバランス良く立てなかったせいで
肩を壊し、
せっかくのレベルアップの時間を
治療・リハビリの時間へと
変えてしまいとてももったいない
時間を過ごしてしまったからです。

得にこれから体が発達する
小学生や中学生の選手は
注意してこの足を上げる動作を
チェックしておかなければなりません。

また、もし立てていなかったとしても
克服する方法！

つまりトレーニングの方法が
あるので取組んでもらいたい！

今、現状で問題点として
浮かび上がっているのであれば
今日からすぐに取組んでください。

トレーニングの方法

① まずこの写真のように
右足だけで立ちます。(右投手の場合)

② 自分の投球フォームの高さまで
足を上げる。

なれてきたら
捕手方向を見ながら
このトレーニングを取組んで下さいね！

トレーニング動画も用意しましたので
ぜひ！ご覧下さい。

このブログの執筆者

BASEBALL ONE 代表・ベースボールアナライザー
　西村昌太朗
(ニシムラショウタロウ)

2012年 野球専門・動作解析サポート
BASEBALL ONE設立。
現在までにプロ野球選手をはじめ、
全国の社会人選手から少年野球選手、
女子ソフト選手など数多くの選手をサポート。
またチーム単位でのサポートも実施中。
年に数回行われる限定キャンプや
セミナーには県内だけでなく全国の選手や
その保護者が参加するほどの人気。
また自信が配信するビービーワン！通信は
県内最大級の配信数を誇るメールマガジンへと成長し、
購読者は指導者から選手までと
幅広い層に好評を得ている。
2014年のアクセス数が63万アクセスを記録し
野球情報専門のブログとしては急激に
購読者が増えている。