球速と肘の位置の関係性

 

こんにちは！

BASEBALL ONE

大川学史です。

 

本日は

投手のリリース時の

肘の位置と球速の関係性について

お話しをしたいと思います。

 

 

きっとあなたも写真のように

リリースの際、肘の位置が

両肩を結んだラインにあることが理想！

 

ということを

一度は耳にしたことが

あるのではないでしょうか？

 

 

このラインを外れてしまうと

故障のリスクが高くなったり

球速が上がらない原因にもなります。

 

 

球速を上げて行くためには

回転動作に対して

腕のスイングがロスすることなく

リリースポイントまで

腕のスイングをしたいものです。

 

こうしたことからより！

効率よく回転動作から

腕をスイングして行くためには

両肩を結んだラインに肘があるだけでなく

リリースポイントである

『手』もライン上にあることで

球速がだsgひやすくなるものです。

 

 

 

 

もし

両肩、ボールを持つ側の肘までが

一直線になったとしても

 

肘が90度に曲がった状態で

リリースしてしまえば

速いボールを投げるのは

難しいことが想像できます。

 

 

《球速が出る選手の特徴》

【写真1】

写真1は150キロを超える

プロの選手も両肩を結んだラインから

リリースポイントまでの角度です。

 

【写真2】

【写真3】

こちらは小学生の選手で

1年間で20キロ以上アップし、

小6時に120キロ程度計測した

選手のビフォー（写真2）、

アフター（写真3）です。

 

 

 

プロの選手と遜色ない

リリースをすることが

できています。

 

 

 

《球速が出ない選手の特徴》

あなたは

「肘を出していけ！」

「肘を前に！」

などとアドバイスを

受けたことはありますか？

 

 

 

この言葉は

感覚的なイメージの

アドバイスなのですが、

実際にその動きが正しい！と

実際の動きとして

肘が先行してしまった

フォームの事例です。

 

 

 

【写真4】

このようなフォームでは

リリース時に肘が下がってしまい

肩から結んだラインでは

最低でも45度以内には

抑えたいのですが

それ以上の角度となってしまいます。

【写真5】

この選手は

小学6年生で85キロ程度です。

 

 

 

先ほどの選手と比較しても

同じ6年生にも関わらず

約35キロほど差が

出てしまいます。

 

 

 

このフォームで投げ続けていては

どれだけトレーニングをしても

球速を上げるためには

限界があります。

 

 

 

もし！あなたもこのフォームで

毎日繰り返し投球していると

恐ろしいですよね。

 

 

 

写真4の選手は

この肘の使い方を改善し

約1年間で100キロ前後を

計測するまで成長しました。

 

 

こうした

両肩を結んだラインから

リリースポイントまでの

使い方をして行くためには

肘の怪我にも

注意していかなければいけません。

 

 

 

私は肘がまっすぐ伸びません。

 

 

 

近年、中学生の選手ですら

伸びない選手もいます。

 

 

 

こちら私のリリース角度です。

写真１の

プロの選手と比較しても

その差が歴然です。

 

 

 

私自身、球速がなかなか

上がってこない。

寒さもあるのかな？

 

そう思っていた時

気づいた時には

肘はまっすぐ伸びていませんでした。

 

 

 

球速も平均５キロほど

落ちてしまいました。

 

 

 

あなたは私の二の舞に

なってはいけません。

 

 

 

肘の位置は

故障のリスクはもちろん

パフォーマンスにも

大きく影響します。

 

 

 

あなたが毎日、

何気なく行っている

投球フォーム。

 

 

 

一歩間違えれば

取り返しのつかない

ことになりますよ。

 

 

 

そうなる前に、

一度見直してみて下さいね！