よく!
私たちのところへいただく質問で

「野球始めたばかりだが
 何をすればいいか?」

というような内容の質問です。

どうしても
野球を始めたばかりの頃の
感覚はあまり覚えていない
ものですよね。

 

高校生などの年齢を重ね、
様々な動きを習得していた年代や
打ち込んでいた時の方が
記憶として鮮明に残っています。

 

そのためいざ!
右も左もわからない
子どもに野球を教えようとすると

「全然伝わらない」
「簡単なことなのになんでできないんだろう」
「何回言っても改善できない」
「何を教えればいいんだろう」
「できない意味がわからない」

などと歯がゆい気持ちに
なったりする時がありますよね。

 

そうは言うものの
やっぱり自分の子どもなので
なんとかしてあげたいですよね!

そんな時に
まず取り組んで頂きたいことを
今回はご紹介させて頂きます。

 

12歳までに行いたいこと

あなたは
『運動神経は生まれ持ったもの』
そう思ってはいないですよね?

 

運動神経、センスというのは
トレーニングで変えることが
できるのです。

もちろん!
物事を理解するためには
脳の使い方も関係してくるので
習得するスピードには
個人差がありますが

正しいトレーニングを
積み重ねていくことで
変化させることが可能なのです。

 

そして!
こうした能力を
身につけるためには

『12歳』という年齢までの
取り組み方が大切となるのです。

 

脳から体へと様々な伝達を行う
神経系の回路をどう伝えていくのか?

というのはこの12歳までに
ほぼ出来上がってしまうと
言われています。

これは有名なお話なので
あなたも一度は耳にしたことが
あるのではないでしょうか?

 

冒頭でもお話しした

「全然伝わらない」
「簡単なことなのになんでできないんだろう」
「何回言っても改善できない」
「何を教えればいいんだろう」
「できない意味がわからない」

こうした気持ちになる時は
野球の動きやフォームを
教えている時ですよね。

 

そもそも!!
野球の動きというのは
特殊な動きであり複雑な動きです。

複雑な動きから
ボールを投げたり
捕球したり、打ったりと
様々な動きを習得しなければいけません。

それにも関わらず
体そのものの動かし方を
理解していなければ
複雑な動きを要する野球の動きを
いきなり習得しようとしても
簡単にできるものではありません。

あなたも記憶が
曖昧かもしれませんが

小学生の頃は
うまくできないこと
ばかりだったはずです。

 

様々な失敗や経験を積み重ね
できるようになったはずです。

 

それが
今、大人になってみると
「簡単」そう思うことも
よーーーく振り返ってみると
当時はなかなかできなかったことが
たくさんあったはずです!

 

それにも関わらず
どうしても野球を教えていると
自分自身では簡単と思っているので
「即効性」を求めてしまいます。

 

しかし!
すぐになんでも完璧になんて
誰もできませんよね。

 

レベルアップしていく
過程には順番があります。

 

自分の体を
自由自在に動かすことを
身につけていかなければ
複雑な動きを要する
野球の動きはできません。

たとえ出来たとしても
それは本人の感覚がないまま
作られた動きなので
応用が利きません。

 

力みが改善できない
原因の一つとしても
こうした要素が
あったりもするのです。

 

自分の体を動かすためには
野球の技術練習だけでなく

『トレーニング』
することが大切となります。

 

全てのトレーニングが
筋力アップを目的としていません。

 

体を動かすために
脳から体の様々な部位へと
伝達させていくための
トレーニングが
12歳までに必要となります!

 

どんなトレーニングをすればいいのか?

12歳までのトレーニングは
ただ体を鍛えるが
トレーニングではなく

体を自分の思い通りに動かしたり
体をコントロールできるようにする
トレーニングが必要ということを
前述しました。

 

ではどういったトレーニングを
していけばいいのかを
ご紹介していきます!

野球では
「ボールを捕る」
という動作があります。

 

このボールを捕る動作を
例としてお話を進めていきます。

 

野球を始めたばかりの頃だと
ボールを捕るときに

ボールを落としてしまったり

ボールを捕るときに
ボールを追いかけるように
グローブを使ったり

などと最初から上手く捕球できる
子どもはなかなかいません。

 

ボールを捕るためには
まずはボールの位置を目で見て
認知することが必要となります。

 

これが最初の段階です。

 

ボールの位置を
認知できていなければ
ボールを捕ることはできません。

 

そして次の段階として
自分が認知した位置に
手を動かすということです。

 

手を動かすことが
できるようになれば

次の段階では
タイミングよくボールを掴む
ということが大切になります。

 

これらの動作を段階的に
できるようになっていくことで
違和感なく、ボールを捕ることが
できるようになっていきます。

 

いきなり
ボールを投げて捕らせるよりも

・転がしたボールをタッチしたり

・ゆっくりとした山なりの
 ボールを投げてタッチさせる

などと実際に行いたい動きに対して
近い動きを習得していくことで
本来習得したい動作が
できるようになっていくものです。

 

また、高い位置から
ティッシュを落として
キャッチさせること
ゆっくりな動きの中でも
不規則な動きをするので
とても効果的です。

 

これはキャッチだけでなく
バッティングに置き換え
打つという形でも構いません。

 

目で見て判断し
その物に対して
体をコントロールする!
ということが
とても良い運動となるのです。

そのほかにも体の感覚を
養っていくためには
様々な運動に取り組んでいく
必要があります。

 

そして!!!
こうしたトレーニング(運動)を
していく中で
注意点があります。

 

それは
できなかったことに対して
「批判」をしないことです。

 

子どもというのは
特に嫌な体験に対して
悪いイメージを持ちます。

 

失敗したとしても
提案するような形で

「こうしてみたら?」
「こうやってみよう!」

そう話してあげることで
習得しやすくなっていくのです。

 

また成功した時には
しっかり褒める
ということが
大切になります!

 

特にこうしたことは
年齢が低くなればなるほど
重要になります。

 

幼い頃の子どもというのは
とても素直で感情も豊かです。

 

運動を好きになっていけば
年齢を重ねていったときに
より野球における
捕球姿勢や打撃動作、
投球動作などの要素を
取り入れていくことで
パフォーマンスアップに
繋がっていきます。

 

また、飽きさせないように
条件も増やしたり
罰ゲームを作ることで
難易度をあげていくことと
楽しみながら取り組むことができます。

 

もし!
あなたがまだお子様に対して
特にトレーニングを目的を持って
トレーニングを行っていないのであれば

早い時期から様々な運動を通して
体を動かすためのトレーニングを
スタートしてみてはいかがでしょうか?

 

PS

勉強ももちろん大事ですが
よく!考えてみると、、、
勉強も運動も
『脳』を使っているので
運動をすることにより
脳が活性化され集中力が増します。

 

なかなか勉強も集中できない、、、
なんてことがあれば
体を動かすことを
スタートしてくださいね!



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