こんにちは!

BASEBALL ONE
藤中謙太郎です。

 

今回は大学時代についてお話しさせていただきます。

大学2年生時は
レギュラーとして試合に出ていましたが、
私自身の中で物足りなさを
すごく感じている時期でした。

 

リーグ戦の打率3割を
マークしていましたが、
その当時の私は逆方向にほとんど打てず
引っ張りのバッターでした。

 

このままでは
絶対に上の世界にはいけない。
絶対に打てなくなるときがくる。
と危機感がありました。

 

しかし
打撃フォームを変えるのは怖い。
もっと打てなくなるのではないか。
とフォームを変えることが
なかなかできませんでした。

 

またどのように変えていいかが
わかりませんでした。

 

そんな中、
新3年生になった春先に
恐れていたことが起きました。

 

全くヒットが打てなくなったのです。

 

20打席以上ヒットが打てず
どうしたら良いか全くわかりませんでした。

 

そんな時に
素晴らしい出会いがありました。

 

フォームの修正

当時、九産大野球部のOB会副会長である
古屋さん(元西鉄ライオンズ)が
グランドに来て指導していただけることに
なりました。

 

古屋さんは投手として
プロ野球に入団しましたが
プロで打者に転向しました。

 

野手を1からプロでやっているので
打撃に関する知識はかなり幅広く
納得することばかりでした。

 

日本一になった時には
後に社会人野球へと進んだ先輩を徹底して
指導されていたのを見ていたので
私自身ここで変えるしかないと思いました。

 

古屋さんの指導の中で
・自分自身の悪いところ
・なぜ逆方向に飛ばないのか
・なぜ自分のイメージと違う打撃になるのか
いろいろと学ぶことができました。

 

古屋さんとの練習は
ティーバッティングがメインですが
打っている途中で目に見えて
打球が変わっているのがわかります。

 

そして次の日の
九州国際大学とのオープン戦。

 

1打席目に
快心のライト前ヒットを打ちました。

 

20打席以上ヒットがなかったため
かなり嬉しかったですし
打撃フォームを変えていく
怖さがなくなりました。

 

そこからは
週に何回か来ていただけていたので
選手は毎回、古屋さんの指導の順番待ちでした。

 

特に1つ上の先輩の前田将司さん
(熊本工業−九産大−ホンダ熊本)とは
いつも練習していて
常に古屋さんの理論、考え方、練習方法などを
吸収しようとしていました。

 

ボールケース5箱ほど打ちますが
不思議ときつくなく
バッティングが良くなる感覚が
ものすごく嬉しかったです。

 

私の野球人生で
1番バットを振ったのは
間違いなく大学時代だと思います。

 

打撃を変えていくにあたり、
最初に取り組んだのは
スイング軌道の改善でした。

 

まずは毎日片手でティーバッティングを
右手、左手を各300回からでした。

 

次に後ろの肩が早く出てくることの改善

 

この後ろの肩が早く出てくるということが
右方向に打てない1番の原因でした。

 

後ろの肩が早く出てくることで
体の正面(おへそ、胸)が
投手方向を向いてしまいます。

 

その状態になると打ち出しで
バットが体から離れていきます。

 

そしてインパクト後、
バットを手で巻き込んでしまう
スイングになります。

 

後ろの肩が早く出てくる原因として
後ろ足にしっかりと体重が乗ったまま
ボールを待つことが出来ず
重心が早く前足に移ってしまうことで
少し突っ込む形になり
後ろの肩が早く出てきてしまう形に
なっていました。

 

何種類ものティーバッティングの練習を
教えていただきました。

メインは横からのティーバッティングを
やっていきました。

 

横からおへそ辺りに投げてもらう事で
その場で打てるようになり、
インサイドアウトで
バットが出せるようになります。

 

こういった練習を取り組んでいくうちに
近くのポイントで打てるようにもなりましたし
ドアスイングも改善されていき
逆方向へのヒットはもちろん、
逆方向への長打が劇的に増えました。

 

この右打ちは現役を引退するまで
私にとって大きな武器になりました。

 

そして春のリーグ戦は
打率が一気に上がります。

 

右方向へのバッティングができるようになり
ヒットゾーンがかなり増えました。

 

私の中で大きくバッティングが変わった時期でした。

 

その後の3年秋は
怪我でリーグ戦は出れませんでした。

 

しかし、チームは勝ち上がり
九州大会と明治神宮野球大会には
出場することができました。

 

この辺りの活躍で
大きく注目されるようになりました。

 

しかし4年生の春に
足首を故障し手術をすることになりました。

 

4年生ではほとんど
まともにプレーすることが出来ず
私の大学野球生活は終わりました。

 

最後は怪我もありましたが
初めての日本一により勝つ喜びや、
思いきった打撃改造
手術やトレーニング、
数多くの経験をすることができました。

 

高校卒業後の進路は
最初、大学進学は希望しておらず
高卒で社会人に行きたいと思っていました。

 

しかし大学に行ったことで
大久保監督や古屋さんという
素晴らしい指導者とも出会え
大きく成長できました。

 

九州産業大学に行って
本当に良かったと思っています。

 

打撃に限らずですが、
今までとフォームを変えることは
とても勇気がいることです。

私にとっての打撃に関する
基本的な考え方は
この時に学んだことが多いです。

今度は私が
どうしていいかわからない選手
もっとよくしたいと思っている選手
救っていけるように
サポートをしていきたいと思います。



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