都市対抗野球ゲームセットまでわからない試合

投稿日 : 最終更新日時 : 投稿者 : 木村武源カテゴリー : 野球コラム

現在、都市対抗野球大会
東海地区2次予選が開催されています。

あなたは都市対抗野球を
観戦したことがありますか？

都市対抗野球とは
東京ドームで全試合が行われる
社会人野球の全国大会！

全ての社会人野球チームが
この大会を目指しています。

社会人野球は他にも
全国大会や地方大会がありますが
その大会で優勝したり
良い成績を残したとしても

1年に1度の
都市対抗野球への出場権を
逃してしまっては意味がないのです。

全てのチームは
都市対抗野球出場のために
1年間活動しているのです！

甲子園で優勝経験のある選手が

「甲子園なんて比にならないぐらい
緊張します！」

そう話していました。

それほど重要な大会で
プレッシャーがかかる大会なのです。

BASEBALL ONEスタッフも
社会人野球経験者が5名在籍し
この都市対抗予選を経験していますが
野球人生で経験したことのないほどの
緊張感があると皆、口を揃えて話します。

そんな都市対抗予選が
全国の各地区で行われています。

そして東海地区予選は
岡崎市民球場で行われています。

今回試合を観戦していて改めて
1つのアウトを取ることの難しさを
感じました。

例えば
9回2アウトランナーなし
点差は1点。

ほぼ試合終了です。

ここから逆転することを
想像できるでしょうか？

ホームランが出ても同点止まりです。

しかし！！
都市対抗予選では
逆転することがよくあります。

亀浦が所属していた時には
9回4点差ある試合を逆転され
都市対抗出場権を逃したことがあります。

ゲームセットまで
絶対に諦めないということが
どのチームにも徹底されています。

あなたが所属しているチームでは
最後まで諦めることなく
試合をしているでしょうか？

最後の最後までどうなるかわからない
試合を経験しているからこそ
1つのアウトを取ることの難しさを
感じることができます。

そんな試合を戦っているので
練習でもミスは許されません。

ノックでエラーをすれば
先輩後輩、関係なく
指摘する声が飛んできます！

バントミスやサインミス、走塁ミス、
ちょっとしたミスでも指摘されます。

毎日、緊張感の中、
練習が行われてたので
現役時代、練習の雰囲気に
怯えている時期がありました。

しかし、
緊張感のない練習をしていては
都市対抗予選を勝ち抜くことができないです！

日々の練習に
それぞれが明確な理由を持つことで
個人としても、チームとしても
レベルアップすることが出来るのです！

あなたもぜひ！
この緊張感ある都市対抗野球をご覧ください！

野球に対する気持ちが変わる
きっかけになりますよ！

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