試合の時期には体づくりではなく動きづくり？

こんにちは！
ベースボールワン
トレーナー

阿部将大です。

今日の愛知県は曇りの予報で
日差しはそんなに強く無いようですが
熱中症には十分注意していきましょう。

野球をやっていく上でよく

「体づくり」

が大切だと言われると思います。

体作りのために食事やトレーニングなどが
行われていると思います。

なぜ体つくりが大切なのか？

野球は長い試合時間を
戦わなければならないということや
体が細くては強い打球を打つことや
強い球を投げることもできません。

また体を強くしていくためにも
体づくりというのはとても大切なのです。

しかし体づくりというのは
時期的に必要な時がありますが
野球はこれから大事な試合が続いていきます。

この試合が多い時期には体づくりよりも
大切なものがあります。

それは

「動きづくり」

です。

体づくりをしてく中で
体は変化していき自分の動きや
感覚が変わってしまうのです。

試合が多い時期というのは
あまり体の感覚を変えたくないものです。

体重や筋肉量が変わってしまうことで
動きが悪くなってしまい
パフォーマンスが低下してしまうこともあるのです。

一方で大切な動きづくりでは
今の体を使ってよりパフォーマンスを
発揮できるようにするための
トレーニングであり

より動きも良くなっていきパフォーマンスを向上
させるためには必要なことなのです。

体づくりでは実際の動きにつなげるためには
２つの段階を踏まなければならないのです。

１段階としてまず体を大きくすること。

その後に２段階として大きくした体で
パフォーマンスにつながるように
動きを変えていくこと。

というように２つの段階を
踏まなければならないのです。

動きづくりであれば
すぐにパフォーマンスにも
つながっていくものなので
効果の早さという面においても
動きづくりの方がこの時期には適しているのです。

体づくりをしないからといって
食事の量を減らして良いというわけではありません。

食事をおろそかにすることなく
動きづくりを意識してみてくださいね！

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