野球選手に必要なランニングメニューとは？

こんにちは！

ベースボールワン

トレーナー

阿部将大です。

野球の練習では走ることが多くあります。

特に冬場の練習になると

ダッシュをしたり長距離を走ったりと

さまざまな走る練習メニューを行っていきます。

 

時には

「こんなに走って意味があるのか？」

と思う選手もいるのではないでしょうか？

 

頭では走ることが大切とわかっていても

実際なぜ大切なのかわからないと

いう人も多いのではないでしょうか？

 

単純に走るということは下半身の強化

という意味で理解している人は

たくさんいると思います。

 

その中でダッシュや長距離という

ようにさまざまな種類のメニューを行う

ことには意味があるのです。

 

これは野球という競技の特性も隠されているのです。

 

プロ野球では1試合2時間から3時間ぐらい

かかる時もあります。

長い時には5時間という長い時間がかかります。

高校であれば1時間半から2時間

小中学生では１時間半ぐらい

時間がかかります。

 

 

 

その中で攻守交代ということもありますが

それだけの時間をやりきるための力が

必要になっていきます。

 

またピッチング、バッティング、走塁

という場面では一瞬の力を出す必要があります。

投げる時のリリースポイントでの爆発的な力

打つ時のインパクトでの爆発的な力

走塁時のダッシュ力

というように短時間で

最大のパワーを必要とする動作も多いのです。

 

このように野球という競技においては

長い間力を発揮することと

短時間で爆発的な力を出すことの

どちらも必要となっていくのです。

 

そのためランニングメニューとしては

長距離で長い時間を走ることも大切であり

短距離でのダッシュのような形で一瞬の力を

出すことも大切なのです。

 

走るということがイメージとして

実際のプレーには繋がりにくいところはありますが

下半身の強化ということ以外にも

とても大切なメニューなのです。

 

実際のメニューとして

さまざまなパターンがあります。

・指定した距離を走り切ること

・時間内でどれだけを走りきれるか

・指定された距離を指定された時間で

　走ることができるのか

・指定した距離を何秒で走れるか

などメニューの設定方法はさまざまなのです。

 

その中でこのような目的があるから

今日はこのようなメニューで取り組むというような形で

取り組んでいただけたらと思います。

 

野球選手において走るということは

とても大切なことです。

しっかり自分の頭の中で

なぜ大切かということを理解した上で

取り組んでいきましょう！