チームで取り組みたい！野球に必要なトレーニング

こんにちは！

ベースボールワン

トレーナー

阿部将大です。

 

今回はチームで取り組んでいただきたい

トレーニングについて紹介していきます。

 

チームで取り組む上で問題となるが

・時間
・取り組みやすさ
・全員で行うことができるトレーニングか？
・わかりやすいか？

などさまざまな問題があります。

チームを指導されている方も

チームでトレーニングをしていきたいけど

なかなか思うように伝わらなかったり

思っていることを取り組めないということが

あると思います。

 

そこで今日は野球をやる上で

大切なトレーニングでありチーム全体でも

取り組んでいただけるトレーニングを紹介していきます。

 

今回紹介するのは

肩甲骨と股関節のトレーニングです。

 

肩甲骨トレーニング

まず肩甲骨のトレーニングですが

野球において肩甲骨はとても重要な

役割を果たしています。

肩甲骨がしっかり動いてくれなければ

肩や肘のケガにもつながってしまいます。

またパフォーマンスが上がらない原因

ともなってしまうのです。

 

手をあげるという動作においては

肩甲骨が約３分の１の動きを担っています。

 

手をあげていくにつれて肩甲骨も左右に動いたり

回転したりと複雑な動きをします。

 

野球においてはテイクバックの時には

肩甲骨を内側に寄せたところから回転していき

リリースに向かうと肩甲骨は後ろに傾き

そこから前に出てくるような動きをしています。

 

これは投げる動作の時ですが

もちろん打つ動作においても大切になっていきます。

 

今回紹介する肩甲骨のトレーニングは

まず立った状態で肘は90度に曲げ
肩のラインまで肘を上げていきます。

この時に肩がすくまないように注意していきましょう。

開いている状態から肘を前でつけるように

閉じていきます。

この時に肩甲骨を外側に開いていきます。

閉じたところからまた開いていきますが

開くと同時に肩甲骨を内側に寄せていきます。

 

この動きを繰り返していくのです。

単純ですが肩甲骨を動かす第一歩となります。

しっかり肩甲骨の動きを意識して行いましょう。

 

 

 

股関節トレーニング

 

次に股関節のトレーニングですが

股関節は動きの中心となります。

以前にも紹介はしましたが

野球においてはとても大切な動きです。

 

股関節のトレーニングの

アウフバウトレーニングを紹介いたします。

まず上むきになり床にねます。

膝を伸ばした状態で上に上げていきます。

なるべく90度ぐらいまでいけるように意識しましょう。

その形をキープしたまま横に倒していきます。

この時に足を上げている反対の

お尻が浮いてしまわ無いようにしましょう。

 

そこから逆の手順で戻していきます。

この動作を繰り返していくのです。

地味にきついメニューです。

 

今回紹介した2つのメニューは動きとしては

とても簡単ですがとても大切な動きなのです。

チームで行う際には姿勢や注意ポイントを意識した上で

取り組んでみてください！