野球選手の試合当日の食事

 

 

こんにちは！

BASEBALL ONE
アスレティックトレーナー

阿部将大です。

 

今日は試合当日の食事について紹介していきます。

以前からもお話ししていますが

食事というのは野球選手にとっては

とても大切な要素です。

 

体作りやパフォーマンスのアップには欠かせない

ものなのです。

 

試合当日の朝食

 

試合当日の食事ですが

朝ごはんはしっかりと食べていますか？

朝ごはんをしっかりと食べなければいけない場合と

食べ過ぎてはいけない場合

この2つのパターンがあります。

 

まずしっかりと食べなければならない場合です。

試合前のしっかりとした食事はできれば3時間前

短くても2時間前にはとっておきたいものです。

食事というのは消化にも時間がかかるため

早めにとっておく必要があるのです。

 

朝9時からの試合であれば6時頃には

しっかりとした食事をとることができます。

また11時からの試合であっても

少し遅めの朝食をしっかりとることができます。

試合開始が朝〜昼頃にかけてであれば

しっかりと食べなければならないのです。

 

逆に取らなくても良い場合ですが

午後1時過ぎから2時頃が試合開始であると

お昼までは食事を待つことができないし

朝を抜くこともできません。

このような場合において軽めの朝食をとり

早めに昼食をとることで

うまく調整することができるのです。

 

 

これにはしっかりと試合のスケジュールを

把握しておくことが大切です。

 

試合時間から逆算し

何時におきて、何時に食事をとり

何時に体を動かしたら良いのか

ということを考えていけると

さらにパフォーマンスにつなげていくことができます。

 

試合直前にお腹が空いてしまった時

 

また試合前に

「お腹が空いてしまう」

こんなこともあると思います。

 

そのような時には軽めの食事として

おにぎりやパン、栄養補給ゼリーなど

準備しておくことでパフォーマンスを

低下させないようにすることができます。

 

あまり大量に食べてしまうと

逆に体も動きにくくなってしまうので

一度に大量の摂取は控えましょう。

 

お腹が空くということは単純に

エネルギーが不足しているという状態です。

もし試合３時間前の食事で

このように感じることが多くあれば

食事から試合までの時間を短くしていくことも

必要になります。

 

是非試合当日のスケジューリングと

朝食、直前の食事を意識して試合に挑みましょう！