宇部商業硬式野球部 2年生の思い出

こんにちは。
ＢＡＳＥＢＡＬＬＯＮＥ

好永貴雄です。

宇部商業2年生の思い出

今回は、宇部商業2年生の時について
お話させてもらいたいと思います。

２年生になると、技術的な練習が多く
なり、やっと野球ができているという
充実感に気持ちが変わっていました。

そこで、試合に使ってもらうためには
どうしたらいいのだろうと考える
ことが多くありました。

投手として試合に出たいという思いが
強かったですが、まずは背番号一桁が
欲しい！！というのが一番でした。
左利きのため、投手以外のポジションは
一塁手か外野手しかありません。

自分の考え方で、一塁手は長打力のある
選手だと思っていたので、残るのは外野手
しか残っていません。

そのため、投手の
練習する以外はあえて
ずっと外野にいました。

打撃練習の外野での守備が
一番の首脳陣へのアピールの場だと
考えていたので、ボールを
必死においかけていました。

打撃練習でも、逆方向への
バッティング、フライを上げずに
低い打球を打つように心がけていました。

そうしていると、練習試合で
使ってもらえるようになり
そこで結果もついてきていたので、

２年生の夏の予選では、
背番号７をつけ、二番手投手として
大会を迎えることができました。

ここにくるまで、正直きつかったけど、
背番号一桁をとるという
目標を達成するために
自分で考えてやってきたので、
うれしさは人一倍ありました。
夏の大会は、県大会ベスト４どまりでしたが、
予選でヒットも打て、投手としても先発で

投げさせてもらえたので、
３年生に向けての
いい経験になった夏でした。
２年生の秋からは自分の目標も
大きく変化しました。
「甲子園に出場し、勝ち進んで、野球で
生活をしていきたい」という目標に
変わっていました。
そのためには、
なにをしないといけないのか？

まず、
県内では絶対負けてはいけない。
全国で有名にならないといけない。

自分の今持っている
武器をさらにレベルアップ
このことを考えながら、
野球に打ち込むようになっていきました。

自分の中での目標設定はすごく大事だし、
そのためになにをしないといけないのかを
考えて野球をすることができたので、
今の自分があると思います。

でも、この目標設定ができたのも、
先輩がたくさんいる中で、
必死にがんばって、耐えてきての
背番号がもらえたからだと思っている
ので、２年生の思い出は自分の中での
新たなスタートになりました。