こんにちは！
BASEBALL ONE
アスレティックトレーナー
阿部将大です！
野球選手においては指の力というものが
とても大切になります。
手はもちろんのことですが足にも言えることです。
足の指というのは
バランスを取るときや踏ん張りを利かすときなど
意識されることが少ないですが
様々な場面で使われているのです。
足の指も大切ですが今日は
手のある指について紹介していきます。
投球をするときやスイングをするとき
指が重要な役割を果たしています。
これは握るという動作です！
・ボールを握る
・バットを握る
この握るという動作で投げるボールをコントロールしたり
バットの軌道をコントロールしていくのです。
手の指というのはとても感覚が鋭く
様々な刺激に対して敏感です。
敏感だからこそ細かい動きが可能になったり
微妙な変化も感じ取ることができるのです。
またこの握るという動作においても
「ある指」がとても大切です。
そのある指とは、、、
『小指』です！
握るという動作のときに小指を意識したことがありますか？
ほとんどの人があまり意識したことがないと思います。
投げるときであれば親指、人差し指、中指
この3本を意識することが多いと思います。
しかしボールを握る動作において
小指を浮かすようにして小指に力を入れず
投げてみてください。
うまくボールを握ることができず
動きもぎこちなくなってしまうのではないでしょうか？
スイングも同様です。
小指を伸ばしバットを握らずに
小指に力を入れないようにして
スイングをしてみてください。
強くスイングができないと思います。
小指というのは知らず知らずのうちに
力が入っていて使われているのです。
小指の力が弱いことが原因で投球動作に影響していたり
スイングが弱くなっていたりするかもしれません。
小指を使うことができると
手首が安定していきます。
これは体の構造的になっているものなのです。
手首の安定により動きもスムーズになったり
力強い動きも可能となっていくのです。
今後握るという動作において
小指を意識してみてはどうですか？
動作においても何かきっかけをつかめるかもしれませんよ！
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