野球選手 靴の管理はしっかりできていますか？

 

こんにちは！

BASEBALL ONE
アスレティックトレーナー

阿部将大です！

 

突然ですがあなたはどのような靴を履いていますか？

靴選びというのはとても大切なものです。

 

デザインで靴を選ぶ人も多いと思いますが

靴があっていなければ

パフォーマンスが落ちてしまったり

ケガの原因ともなってしまうのです。

 

足の形というのは人それぞれです。

・足の甲が高い人
・足の幅が広い人
・扁平足になってしまっている人

より自分の足に合ったものを

選んでいくことができないと

踏ん張りが必要な時に踏ん張れなかったり

着地が不安定になってしまったりと

動きに影響してしまうのです。

 

だからこそ靴選びというものも

とても大切です。

 

また成長期においては

足も大きくなっていくので

特にサイズなどは選ぶことが難しいですが

ちょうど良いサイズでは

足の成長を妨げてしまいますし

逆に大きすぎてしまえば

足が靴の中でズレてしまい

マメができる原因になってしまったり

してしまいます。

 

足が靴にフィットしているかにもよりますが

成長期であれば

しっかりとかかとを合わせた時に

つま先側に1〜1.5cmぐらいの余裕ができるように

合わせていきましょう。

 

成長が止まっているのであれば

より自分の足にフィットした形のものを選びましょう。

 

この時に横幅や足の甲の部分が

きつくなりすぎていないことを確認しながら

選んでいきましょう。

 

デザインで靴を選ぶ選手も多いかもしれませんが

デザインを意識した中でも

できるだけ自分の足にどれだけあっているか？

ということも確認しながら

靴選びを行っていきましょう。

 

 

また靴を選ぶことも大切ですが

今の靴の状態はどのようになっていますか？

 

靴底がだいぶ擦り減ってしまっていたり

大きく破れてしまっていませんか？

 

靴底が擦り減ってしまっていると

靴の高さが変わってしまいます。

 

そうすると普通に立った時にも

擦り減って低くなってしまっている方に

傾いてしまいます。

 

傾くということは重心も傾いた方向に

多くかかってしまいます。

 

もし靴底の外側が多く擦れてしまい

重心が外側にかかってしまっていると

足首の捻挫をしやすくなってしまったり

プレーにおいては踏ん張りが効きにくくなったりと

プレーにも影響してしまうのです。

 

靴というのは常に履くものであるので

消耗しすぎてしまった靴を継続的に履いていれば

体もずれてしまった形で癖となってしまうのです。

 

癖となってしまえば靴を変えたとしても

また同じような形となってしまうのです。

 

まずは自分の靴をチェックしてみてください！

どの部分が多く擦り減っているのか？

どのような形になっているのか？

 

知った上で自分のプレーも振り返ってみてください。

もしかしたら靴が原因で

なかなか癖が改善していかないのかもしれません。

 

是非靴の管理もしっかり行っていきましょう！