野球選手 肩こりがパフォーマンスにもたらす影響

 

あなたは

『肩が凝った』

と感じたことはありますか？

 

年を重ねることで

この肩こりの症状は多くなっていきますが

遠征時のバスの移動で肩が凝ってしまうことや

普段の姿勢が悪く肩が凝ってしまう

このようなこともあると思います。

 

『若いから肩こりなんてない！』

ということはありません。

 

症状を自覚していなくても肩周りの筋肉が

かたく動きが悪くなっている人も多くいるのです。

 

肩こりというのは

症状を感じる人と

感じない人がいます。

 

これは人によりさまざまです。

 

なぜ肩こりは良くないのか？

 

肩こりというのは筋肉の緊張により

痛みやしびれなどの症状を起こしてしまう

ものなのです。

 

以前にも紹介したように

野球選手においては肩甲骨の動きが

とても大切です。

 

肩こりにより肩周りの筋肉が緊張してしまうと

肩甲骨の動きを悪くしてしまうのです。

 

肩甲骨は筋肉により

位置を安定させているため

筋肉が緊張してしまうと

肩甲骨の位置も悪くなってしまうのです。

 

 

野球選手にとっての肩こりというのは

ただの肩の症状だけでなく

パフォーマンスにも大きく影響してしまう

可能性もあるので軽視はできません。

 

遠征などでの長距離の移動で

肩が凝ってしまう選手や

普段から肩こりを感じている選手は

症状も改善できるようにしていく

必要があるのです。

 

まずは定期的に肩周りの体操をしましょう！

バスでの移動の時には20〜30分に１回ぐらいは

背伸びをしたり肩甲骨を動かすような

体操をしましょう。

 

休憩にてバスが止まる時には

外に出て体を大きく伸ばしたり

全身の体操をするようにしましょう！

 

こうすることで

症状の改善を促していくことができます。

 

普段から肩こりの症状がある

という選手は普段のストレッチとして

肩周りのストレッチを入念に

行うようにしましょう。

 

また症状が強い場合には治療所で

治療による症状の改善も必要です。

 

肩こりはパフォーマンスにも

大きく影響してしまうので

軽視しないように改善できるように

取り組んでいきましょう！

 

BASEBALL ONE
アスレティックトレーナー

阿部将大