よくプロ野球選手でも
外野からバックホーム送球で
とてつもない球を投げる選手がいますね。
また内野手でも逆方向の動きから
切り返しての送球など
『強肩』というのは
見るものを魅了するプレーにもなります。
しかし体は小さいのに
ものすごく肩が強い
このような選手を見たことがないですか?
筋肉がついていて体も大きい
というわけではないのに
大きなパワーを発揮したりすることが
できる選手というのは多くいます。
では『強肩』
というのは体の構造上では
どのような状態なのか
ということを今日は説明していきます。
肩が強い=強肩
遠くにボールを投げたり
レーザービームのように
鋭いボールを投げ込む。
これをこれを見たときに
「あの人は肩が強いな」
「強肩だなぁ」
と感じると思います。
もちろん筋肉が発達していて
大きな力を発揮することができる
ということもあります。
しかし同じような体つきで
同じぐらいな筋力がある選手が
いるとしても
同じように強肩になれるかというと
そうではありません。
実際に強肩と言われる人たちは
それなりに筋肉が大きいということはありますが
特別な構造をしているわけではありません。
ほとんどの選手が
同じような肩の構造を持っています。
なぜ強肩になることができるのか?
それは
体の連動 + 力を発揮させるタイミング
なのです。
投球動作というのは
体が連動していく中で力を
発揮していくことができます。
この連動というものがなくなってしまうと
せっかく溜めた力というものを
発揮することができなくなってしまいます。
そして力を発揮させるタイミングです。
体が連動してきていても
リリースしていくタイミングで
力が入っていかなければ
強く投げていくことはできません。
強肩の選手というのは
しっかりと体全体の力を
最大限に発揮することができるために
遠くにボールを投げたり
レーザービームのような球を投げる
ということが可能なのです。
以前のブログでも
力を発揮するタイミングが大切
ということは
紹介させていただいています。
強肩になるためには
連動 + タイミング
です!
是非このようなポイントを
意識してプレーを行ってみてくださいね!
アスレティックトレーナー
阿部将大
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