野球選手 調子が上がらないことに焦らない！

 

徐々に練習の中でも実践的なことが

増えてきていると思います。

 

シートバッティングでは

ピッチャーは打者に向かって投球し

バッターはマシーンではなく

ピッチャーの生きた球を

打つことになっていきます。

 

またピッチングやバッティング

どちらにおいても実践的なことが

増え結果が出る選手と

なかなか結果の出ない選手が

いると思います。

 

そんな時に大切なのが

『焦らないこと』

です！

 

冬場はきついトレーニングで追い込んだり

筋力アップを行っていきます。

 

また技術的な部分で

フォームを変えていくということを

した選手もいるのではないでしょうか？

 

やはり

『冬場にやってきた成果が欲しい！』

と言うのは誰もが思うことです。

 

しかし冬場に取り組んできたことと言うのは

実践とは少し離れてしまっています。

 

ピッチングであれば

投げ込みで打者が立ってカウントや

場面を意識してということを行っていても

あくまでイメージでしかありません。

 

実践となると

緊張感も生まれるため

イメージだけでは感じられないことを

感じながらの投球になっていくのです。

 

緊張感も生まれれば力みや焦りに

つながっていきます。

 

またさらにプレーもうまくいかないとなれば

焦りにもつながってしまいます。

 

 

バッティングであれば

スイングやティー打撃

またトレーニングとの組み合わせがある中で

トレーニングによる筋力アップができていても

その筋力をスイングの中で

使えるようにしていかなければならないのです。

 

またマシーンの球とピッチャーの投げる球では

全くと言っていいほど違います。

 

これには早く感覚を戻していくということが

必要なのです。

 

 

トレーニングなどが多かった時期から

実践へと移り変わっていく中で

思うように動けなかったり

力を発揮できないということが

生まれてしまいます。

 

 

実践から離れていたからこそ

結果は出にくくもなってしまうのです。

 

そこで焦ってしまえば

フォームを崩してしまう原因になったり

無駄な力みへとつながり

さらに調子も落としてしまうのです。

 

早く実践に向けて調整していくことも

大切なのですが

結果を気にし過ぎてしまい

焦らないように注意していきましょう！

 

しっかりと冬場にやってきたものを

発揮できるように

調整と準備を行っていきましょう！

 

アスレティックトレーナー
阿部将大