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野球選手にとって大切な『感覚』

様々な部分で感覚が
問われていきます。

 

また感覚というのは怖いもので
自分が
「こうなっているだろう」
と思っていても
実際には違う動きをしていたりと
ズレも生まれてしまいます。

 

このように感覚のズレが起きてしまえば
自分の思うようなプレーができなかったり
なかなか結果が出ないという事にも
繋がってしまうのです。

 

今回は自分の感覚を
簡単にチェックしていく方法を
紹介していきます。

 

筋肉の柔軟性が低下してしまって
動きに制限が出てしまっている場合も
あります。

 

まずはチェックしてみましょう!

今回は2つの方法を紹介致します。

 

1つ目は

上半身が映るような鏡の前に立ち
目をつぶった状態で
手を横から上げていき
一番高いところまで上げていきます。

腕は真っ直ぐに伸ばしたままで
上に上げていきましょう。

自分が上まで上がったと思ったら
目を開けます。

 

この時に左右の腕がしっかりと上がっているか?
見るポイントとしては
耳と腕の距離をみてください!

しっかりと上がっていなければ
耳との距離も遠くなってしまいます。

また手が前側に来ていないか
もチェックしていきましょう。

これは腕の後ろの筋肉脇の下の筋肉
肩甲骨の動きが大きく関連していきます。

左右差がある場合には
自分は手を上げているつもりでも
実際にはしっかりと上がっていない
可能性もあるのです。

 

2つ目としては

これも鏡の前で目をつぶって
チェックしていきます。

立った状態から
肘や手を伸ばしたままで
手を肩の高さまで上げていきます。

この時に
手の平は上を向いている状態で
前に出しましょう!

前に出せたら目を開けてチェックします。

 

この時に手の平がしっかりと
上を向いた状態であげる事が出来ているか?

また左右同じ高さで
肩の高さまでしっかりと
上がっているのか?

 

手の平の親指側が少し上がって
小指側が下がって斜めになってしまう
という事がある場合には
これは投球をしている側の腕に多い事ですが
腕の筋肉がかたくなってしまっている事が
多くあります。

また手の高さも
違うという場合には
少し感覚とのズレも
出ているのかもしれません

 

このように簡単なチェックでは
あるのですが感覚をチェックするためには
有効な方法でもあります。

 

定期的にチェックしていき
自分の感覚と実際の動きの
ズレを少なくしていきましょう!

 

是非試してみてくださいね!

 

アスレティックトレーナー
阿部将大



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