ボールを投げる際にトップを作った時、
肩の高さより肘が下がってしまっている選手
肘が下がって押し出すようにして
ボールを投げてしまっている選手に
今回ご紹介する練習方法が
オススメです!
そもそも肘が下がったまま投球をすると
どのようなことが起こってしまうのか
知っていますか?
・肩、肘にかかってくる負担が
大きくなってしまう
・ボールに力が伝わらず
球速、球威がでない
というように
投手にとってマイナスになります。
ですので、肘の高さは
ピッチングにおいて
とても大切になるのです!
今回はその
肘が下がって投げないようにするための
練習方法をご紹介します!
肘が下がらないようにする練習方法
まずは、50センチくらいの棒を
準備してください!
(バドミントンのラケットでも大丈夫です)
棒を強く振るので
周りに人がいないか、物がないかを
確認してから行うようにしてください。
実際のステップ幅より少し狭くていいので
足を広げた状態でトップの位置を作ります。
この時に確認してほしいことは
トップを作った時に
肘が肩のラインと同じもしくは
高い位置にきているかを
確認しましょう。
そして、オーバースローや
スリークウォーターの選手は
棒が頭の近くを通過するように振ります。
サイドスロー、アンダースローの選手は
棒が腰の近くを通過するように振ります。
頭や腰から離れてしまうと
腕が遠回りをしてしまい
腕が速く振れなくなることや
リリースポイントが安定しなくなる
といったことに繋がってきますので
その点には特に注意しましょう。
最後にリリースポイントで
どのように腕を振るかを
考えていきましょう!
ではまず…
肘が曲がった状態と
肘が伸びきった状態とでは
どちらが力が伝わりやすいでしょうか?
リリースポイントはボールを放す
肝心なタイミングです。
そのタイミングで力を
うまくボールに伝わらなければ
意味がありません。
ですので、リリースポイントで
しっかりと腕が伸びきるように
棒を振るようにしてください。
肘が曲がってしまう、
力の入れるタイミングが早い、
手首のスナップが効いていないと、
鈍く低い音がします。
高い音が出るように
棒をスイングしてもらいたいと思います。
そうすることにより、
リリースポイントで力の入れるタイミングや
リリースポイントにいくまでの
肘の使い方を覚えることができてきます。
ボールの球威、球速にも
変化が出てきますので
自宅での自主練習に取り入れて
もらいたいと思います。
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