打撃フォームが改善したマル秘練習方法を公開

バッティングにおいて
・打率を上げたい
・飛距離を伸ばしたい
・今よりももっと打てるようになりたい

 

あなたのお子様もこのような思いで
練習に取り組んでいるのではないでしょうか？

 

こうした思いを実現し
打撃技術を向上させるためには
打撃フォームを改善していくことが
大切となります。

 

この打撃フォームを改善する過程で
野球選手たちは
下半身の使い方を見直したり
体の開きを遅くするためには
どうしたら良いのかと
試行錯誤を繰り返しているのです。

 

あなたのお子様も
「もっと下半身を使って打つように」
「伸び上がらないように」
「開きを抑えるように」
などのアドバイスを
監督、コーチから
一度は受けたことが
あるのではないでしょうか。

 

ここで、
多くの選手は自分の状態を把握し
様々な意識で取り組み
改善のために練習をします。

 

しかし、、

意識のみでは
なかなか改善できないことは
少年野球の選手によくあるものです。

 

では
どのように改善をしていくのか？

 

今回は
小学生のある選手のフォームを
参考にしながら改善に向けた
練習方法をご紹介させて頂きます。

 

はじめにこちらの
打撃フォームをご覧ください。

こちらの選手は
タイミングが遅れることが多く
自分のポイントがどこなのか
全く分からないという状態でした。

 

レッスン前のフォームは
左肩の開きが早く
バットが下から出るような形で
慌ててバットを出してしまい
伸び上がったようなフィニッシュに
なっていました。

 

こうなってしまうと
スイング軌道が
上に振り上げるような形になり
切ったような打球や
ボテボテのゴロになるようなスイング
になってしまいます。

 

また、慌ててバットを出すことにより
タイミングの取り方にも苦戦していました。

 

そこで
・自分のポイントはどこなのか？
・体重移動のタイミング
・スイング軌道
この3点を修正するための
練習を行いました。

こちらは踏み出し足（左足）が
着地したときの比較画像です。

 

軸足の股関節に乗った状態で
踏み出し足を着地できています。

 

右側の画像ですが
あとは踏み込んで
バットを出していける形を
作り出すことができているので
ボールを長く見ることが
できるようになりました。

 

この準備ができればあとは
体重移動のタイミングと
バットの出し方です。

ボールの位置の違いが
わかりますでしょうか？

 

左側は今にも詰まりそうな形で
バットを出していますが
右側は体重移動の
タイミングが合っています。

 

右側のような形を
作り出すことができれば
インパクトの形も
変わってくるものです。

左側は慌ててタイミングを取ったため
窮屈な形になり
体が伸び上がってしまっています。

 

それに対して右側は
伸び上ることなく
体重移動ができた状態で
スイングをすることができています。

こちらは
あるプロ野球選手(右側)との
比較画像ですが
小学生ながらもプロ野球選手と
遜色ない形でスイングができています。

 

スイング軌道も
最初は伸び上がっていたので
下から上へ振り上げるような形の
軌道を取っていましたが
打球方向へ大きく
スイング軌道が取れるようになりました。

 

このように
下半身の使い方を習得し
タイミングを合わしていくことで
打撃フォームは大きく
変わっていくものです。

 

このようにフォームを改善するためには
曖昧な言葉での指導ではなく
その理由と何のためにするのかを
しっかりと認識することが大切です。

 

特に！
少年野球の選手は

「タイミングが遅い！」
「下半身を使って打ちなさい！」
「伸び上がっているぞ」

などと抽象的なアドバイスのみでは
なかなか打撃フォームは改善していきません。

 

どこに問題があり、どのような順番で
どこに重点を置いて何のために練習をするのか？

ということを選手自身が理解し
取り組んでいくことが
とても大切となります。

 

あなたは抽象的なアドバイスのみで、
できないことを選手のせいにしていませんか？

 

小学生でもわかりやすく！
説明することでしっかりと理解できるものですよ！

 

ぜひ、ご参考にしてください。

 

最後に、、、

この選手が実際に
取り組んだ練習方法の一つはこちらです▼