ノーアウト満塁の大ピンチをチャンスに変える考え方

投稿日 : 最終更新日時 : 投稿者 : 大川学史カテゴリー : 好永貴雄ブログ

こんにちは。
BASEBALL ONE

好永貴雄です。

ピッチャーとしてマウンドに上がる
機会があるあなた！

ノーアウト満塁と聞いた時に
どんなことを感じますか？

・「打たれたらどうしよう」
・「どうやって抑えたらいいのだろう」

このように
普通であればピンチとしか
感じないと思います。

ですがここで一度
ノーアウト満塁に対するイメージを
少し変えてみませんか？

気休めではなく考え方を変えるだけで
気持ちがすごく楽になるものです。

そしてメンタルというのは
みなさんご存知の通り
パフォーマンスに大きな影響を与えます。

実際に私が社会人野球で
経験したことなのですが
ノーアウト満塁のピンチで
リリーフとしてマウンドに
上がったことがあります。

しかもその試合は
社会人野球の最高峰
都市対抗野球の東海地区予選です。

高校野球と同じ
負けたら終わりのトーナメント
しかも会社を背負った戦いの中で
そういった経験をさせてもらいました。

マウンドに送り出される時
コーチからは
「ピンチをチャンスに変えてこい！」
ただその一言だけ

ですがその言葉がすごい勇気をくれました。

プレッシャーに押しつぶされそうで
周りの声もほとんど頭に入ってこない
状況なのですが、
その言葉で落ち着くことができたのです。

なぜそこで落ち着くことができたのか？

今振り返ってみれば
それは打たれたらどうしようとか
大丈夫かな？
といったマイナスなことを
考えなかったからです。

ピンチをチャンスに変えることができたら
チームのヒーローになれる！
そう自分に言い聞かせ
常にプラス思考で
マウンドに上がりました。

また
「このピンチを抑えるために
チームの代表としてマウンドに立てている」
そうした喜びを噛み締めてマウンドに
向かっていきました。

頭の中では
0点に抑えてベンチに帰る時に
チーム全員が迎え入れてくれる
そういったイメージを持つこと。
打たれても変えなかった監督の責任。
その場面にマウンドに上げた監督の責任だと
開き直って投げることも必要です。

結果は後からついてくるもの。
ど真ん中を相手打者が打ち損じて
くれるかもしれません。

自分を信じて投げることです。
そのくらい割り切って僕は投げていました。

ピンチをチャンスに変えるためには
マイナスのことは一切考えないこと。

いいイメージを持ってマウンドに
立ちましょう。
ピンチだと思わずに
自分が目立てるチャンスという風に
考えて投げると気持ちも楽になるでしょう。

抑えることができると、チームの雰囲気は
とてもよくなります。

反対に
相手チームにとっては
「ノーアウト満塁で得点できなかった」
というショックは大きいものです。

そうなることにより
チームのピンチがチャンスへと
変わっていきます。

ノーアウト満塁のピンチをチャンスに
変えるためには
マウンドで堂々と開き直って投げることが
1番です。

いいイメージを常に持ちながら
自分のピッチングをして
あなたもチームのヒーローになりましょう！

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