こんにちは！
BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
上之薗 北都 (ウエノソノ ホクト)です。
あなたは人工芝で
プレーをしたことがありますか？
今回は土のグラウンドとは違う
人工芝グランドでのプレー
特にバント処理について
お話しさせていただきます。
大学野球では
全国大会に出場した際に
東京ドームや明治神宮野球場
愛知リーグではパロマ瑞穂野球場
など人工芝の球場で
プレーすることがあります。
高校野球でも同様に
明治神宮大会に出場した際には
明治神宮野球場で
プレーすることになりますし
愛知県大会でもパロマ瑞穂野球場で
試合を行うこともよくあります。
また
プロ野球で行われる球場は
人工芝が多いため
人工芝でのプレーというのは
野球選手としては憧れもありますが
しっかり対策をしておかないとミスに
繋がってしまいます。
それは当然ですが
小学生の頃からいきなり
人工芝でプレーする機会も少なく
土のグラウンドに慣れているためです。
人工芝でのバント処理は土の球場と
同じだと思ってプレーしてしまうと
大きなミスをしてしまいます！
そこで大事になってくるのが
ステップと打球への入り方です。
特に三塁側の打球をファーストに
送球するときはステップをしないと
体が流れてしまい
うまく送球できないのです！
人工芝では土のグラウンドのように
足を滑らせて捕りにいくと
芝にスパイクがひっかかってしまい
体が流れてしまいます。
投手は野手のように
人工芝用のスパイク
を履くこともできないため
プレーを変えるしかないのです！
何を変えるかというと
「ステップ」です！
ステップを多く細かくすることにより
地面へ入る足の角度を踏ん張れるように
変えることができます。
そうすることで
体が流れることを防ぐことができます。
次に気をつけていただきたいのが
打球への入り方です。
入り方は決して
直線的に入りすぎないことです！
人工芝の打球は叩きつけた場合は
土より高く弾み
低い打球は滑るように
失速が少なくなります。
なので、土より回り込むように入る
意識が必要になってきます。
人工芝でプレーする機会は
多くはないかもしれません
ですが
全国大会の舞台であったり
大切な試合で行うこともあり
バント処理のワンプレーで
試合の流れが
決まってしまうこともあります。
グランドに着いたら
投手であっても人工芝の感覚や
ステップ、打球の速さを確認
しておくことが大切です。
万全の準備と対策をして
試合に臨むようにしてくださいね！
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